謙虚と恥は表裏一体かも
とりあえずやってみる、というのは
いいことに注目する、なんかと同じようにお約束にしていただきたいコーチング的な考え方です。
なのでしょっちゅう書いているんですけど、やはりいつも問題になるのです。
上手になったら見せますね、とか
うまくできたら食べてください、とか
上手ってどれくらい?うまくできるってどれくらい?
数字で表せるくらい明確に答えられるならいいんです。そこまでステップアップすればいい話なので。
そうではない場合、いつまでたっても上手にはならないし、うまくもできません。
どんどんどんどん、自分でハードルをあげてしまうからです。
自分が納得できる味になったら?いつ納得するんだろうね。
とりあえず見てもらって、食べてもらって、フィードバックをもらう方がどれだけいいか。
日本人の美徳として「謙虚」っていうのがあると思いますけれど
果たしてそれはいいことなのかとたまに思います。
これはきっと「恥」「恥ずかしい」と表裏一体ですよね。
相手に対する謙虚と、自分を守るための恥。ちょっと弱虫っぽく感じてしまいます。
正直に、過不足なく、嘘をつかずに「できますよ」って言えたらいいのではないかなあ。
一昔前なら、服を買いに行くための服がない、って笑い話で言いましたけれど
これも、関係ありそうですよね。
(今はオンラインショッピングで服を買って出かければいいんですものね)
と、取り止めのない話でした。