「痛い感じ」が高い目標に届く鍵?
梅雨が明けたらいきなり暑い!みなさまお元気ですか?
無理せずゆるりとまいりましょうね。
ゆるゆる行こうかと思ったけれど今日は「リミッターを外す」の話。
リミッターとは、つまり思い込みや常識。
これが信念や価値観だったりすることもあるでしょう。
ただこれらは、なりたい自分を邪魔するものになることもあります。
お笑い芸人になりたいと思っているのに「恥ずかしい」とか「自分はおもしろくない」なんて思っていたら
きっとウケません。何かのストッパーが必ずかかります。
事実はどうであれ、「自分はおもしろい」と思い込んでいること
ある意味ちょっと「痛い感じ」じゃないと、高い目標にはとどかないのかもしれません。
近いところの例えだと、大相撲の横綱白鵬関。
外野はやいのやいの言います。が、全て暖簾に腕押し糠に釘、のように見えるのは
白鵬関とその他の人々(たとえば歴代横綱とかね)の横綱像が違っているからです。
一般的な横綱像は「心」の部分を重視します。横綱らしさ、や、正々堂々と、とか。
もちろん白鵬関がそれを蔑ろにしているとは思いませんが
彼はきっと「横綱とは勝つこと」を信念にしているのでしょう。
それ以外のリミッターを外す、そう決めたので外しているのでしょうね。
白鵬関に感じる「ちょっと痛い感じ」は、リミッターを外していることから来るのだと思います。
(コーチなので、こういうの嫌いではない)
ただ、本人の「勝つ」横綱像の先にあるものは何か、ちょっと気になっています。
横綱を「手段」とした時の、本人の「目的」は…?
誰かインタビューで聞いてほしいなあと思います。
コーチングでは、なりたい自分(目的)と自分の価値観が合っているかをしっかりと見える化して考えます。
そして、邪魔するストッパーを外していって、軽々とリミットを超えていきます。たのしいよ。