自分の幸せと他人の幸せ
オリンピックは終わりまして、それとは関係なく日々いろいろなことが起こります。
先日、電車の中で乗客の方が包丁で傷つけられるという事件がありました。
犯人として捕まった男は、幸せそうな女性を殺したいと思っていた、というようなことを言っているらしい。
コーチとして言うと、いや、それあなたに関係ありますか?の一言に尽きます。
自分事と他人事があって、自分が幸せになりたいなら自分事として考えないと何も変わりません。
他人の幸せは他人事でしょ?○○のせいだ、と他人事で考えていても何も変わりません。
それで思い出したのが、私が一人暮らしをしていた時。
近所にちかんが出る、と。注意が回ってきたんです。
部屋は駅からちょっとだけ住宅街を歩くので、じゃあどうしたもんかと考えた30歳くらいの私は
自分がキモい奴になったら襲われないだろう作戦を実行しました。
夜道はうすら笑い+うーとか小声で言う+きょろきょろする
やる奴には何をしてもやられるだろうけど、やらないよりはいいかな、と。
その時たまたま通りすがった方、きもちわるい思いをさせていたらゴメンナサイ。
通報されても弁解できるからいいかな、と思ってやってました。
これを思い出したと同時に、
幸せそう、で襲われるなんて意味わからん。わたしは、わたしもあなたもみんなでしあわせになりたい。
キモいヤツ大作戦中の私のように、
襲われるかもしれないから幸せそうにするのはやめよう、なんて風になったらやりきれませんよ。
いだてん のセイ公が言ってたように、幸せな時は盛大に幸せっていわなきゃ。
自分の幸せは何かを見つけなきゃ。それが積もり積もってみんなのしあわせになるんだよ。
自分の行動が、すべて自分の幸せにつながりますように。
そして、自分の幸せは他者の幸せを補完するものでありますように。
これは、私のコーチとしてのあり方です。
今日の投稿は、自分のTweetを編集しました。