白黒は怖い?
若い人にとっては「映像が白黒なだけで怖い」ということが結構あるのかも?→その理由に納得の声「小学生の頃そうだった」
というTwitterのまとめを読んで、そうだそうだ、と自分が書いたメモを思い出しましたので
今日はそのことを書きます。
私はコーチングにNLPを使っているのですが
そのテクニックとして、言語化したり映像化したりしてもらうことがよくあります。
(お客様はうんうん、と思っておられると思います)
人間の脳は、たとえば映像がぼけると、劣化している、または昔のものだと受け取って
自分にはもう関係がない、過ぎ去ったことだ、と理解する(誤解する)、という仕組みがあります。
この誤解をうまく使って、その人が望ましい状態に調整していくのですが
今の若い人って、映像が劣化することってないよなあと思ったんです。
劣化がないとともに、人間の目では気づかないくらい常に高解像度だったりもしますよね。
ということは、何十年経っても、映像は鮮明なまま。昔の映像も今の映像もどちらも鮮明。
これって、脳みそがついていけるかなあとちょっと心配しています。
いいことも、よくないことも、脳に残るのはくっきりとした映像。
体感もくっきりしたまま残るのでしょうか。誤解する余地はあるのでしょうか。
誰にとってもまだ未体験なので、具合を見ながら、コーチングは調整してみようと思います。
合わせて、白黒のキザギザした映像は怖い、と感じる人も(昭和生まれの方でも)おられます。
そういう時は、またちょっと違う感じでアプローチしたりしています。
と、コーチ向けのテクニックのような話になりました。