言葉と感情と行動の関係
しょっちゅう言っていますから、きっとここのどこかにも書いていると思うんですけど
言葉を変えると、感情が変わって
感情が変わると、行動が変わって
行動が変わると、結果が変わります
コーチングのアプローチも、同時に見えてこの順番を辿っていることが多いです。
後の項目から解説してみると
行動が変わると結果が変わる、まあそれは当たり前でしょう。
行動を変えても結果は変わらないかもしれないけれど、少なくとも行動を変えないと結果は変わらないですよね。
感情が変わると行動が変わる
これは「人間は理屈ではなく、感情で動く」とよく聞くと思います。
営業の秘訣とかでもよく言われてそうです。
いくら体にいいからと言っても、まずいドリンクを続けて飲むのはちょっと気が乗りません。
おいしかったら、飲めちゃいますよね。
言葉を変えると感情が変わる
脳みそはポジティブな考え方が好きです。ポジティブなら動きたいと思う。
これは言い換えると、自分にとって「いいこと」の方へ動きたくなる、というものだそうです。
いくら感情で動くといっても、ネガティブな感情で動くのはあまり気分が良くないはずです。
死なないように、より、生きるために、の方が気分良くないですか?
どうせ私はバカでブスで、と思ったらうじうじすることしかできませんが
あなたのいいところに注目して
絵が上手で物語を作るのも得意だ、と思ったら、漫画家さんにでもなっちゃう???ってなりませんか?
コップのジュースがもう半分しかない、と思うのと、まだ半分ある、と思うのと。
どちらがポジティブな感じがしますか?
(美味しいジュースなら「まだ」がよくない?まずい薬なら「もう」がいいかもね)
事実が同じなら、自分に都合のいいように捉えたらいいんです。
試験に落ちない、と思うのと、試験に受かる、と思うのと。どちらがワクワクする?
ということを言いますと、
ポジティブな面の裏にはネガティブがあるので、それを無視することはできない
なんて言われてしまうこともあります(本当にありました)。
そんなこと、言われなくても誰でもわかっていますよね。
だから、ですよ。だから、いいことを見て、できることに注目するんですよ、というのがコーチングの原則です。
動きたいならね。動きたくないなら、無理には勧めません(し、あなたに必要なものはコーチングではないのかも)。
_____
本が出ます!ぜひAmazonや大手書店でご予約ください。
Amazonポイント、今はなぜか3%です!(普通は1%)
- 出版社 : KADOKAWA (2021/10/8)
- 発売日 : 2021/10/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 208ページ
- ISBN-10 : 4041119189
- ISBN-13 : 978-4041119181
- 目次はこちら。版元ドットコム