安心につながるあれこれ

私が今住んでいるスイスにはAmazonがありません。

最初はとてもびっくりしたんですけど、慣れました。

もちろん、国内ECはいろいろあって、でも私は緊縮財政ですので(物価高&円安)ちょうどよかったかしら。

 

という状況なのですが、ちょっと欲しいものができまして。

日本にも輸入されているようでサイトには載っているのですが

私が欲しいバージョンは品切れが続いていて

さらに、本家(フランスです)サイトを見ても、もしかすると製造終了するのかなあという気配で。

スイスの電気屋さん通販で注文してみました(日本の価格とそう変わらないので)。

 

あっという間に届いたんです。国内郵便はとても早い!

届いた品を早速試運転してみました。あれ?うまく動かない。

説明書と公式動画を見て、何度もやってみましたがダメ。

これは、壊れてるのでは…? パッケージに穴も空いているから、返品分が発送されたのかも?

仕方がないな、と諦めるには高額なので、交換を要求すべく

私の持つ勘とGoogle翻訳を駆使して(語学力は使えるほどない)販売サイトから登録。

私の持つスキルでは、パッケージが壊れている(配送ミス)という連絡しかできなくて

追加の連絡手段も見つけられず、追っての返信を待つことになります。

 

週明けの対応だろうなあと思っていましたら、金曜日の夕方に近い午後なのに人からの返信がきたんです。

私もお返事して、ラリーは1.5往復で終了。

初期不良として登録、交換、私が発送する前までの段取りをつけてくださいました。

 

スイスの人はチャーミングでフレンドリー、かつ、とても働き者できっちりしています。

世界最強だと思います。いや、最強かどうかは知りませんが、私の感覚には究極にぴったりなんです。

そんな信頼感があるからこそ、ここまでのやり取りも

「なんとかなるやろ」「悪いようにはならんやろ」と心に余裕を持って進めることができたのだと思います。

 

これが理解不能の相手ならば、不安だったろうなあと思います。

思い返せば、

イタリアの某空港に置いてあるATMでクレジットカードでユーロをキャッシングしようとした時

手数料が高かったので途中でキャンセルしたんですけど

クレカ会社からの通知は「使用がありました」のみ(キャンセルは通知されず)、

さらにカードが刺さったまま出てこないので「あー、やられた」と思ってしまったことがありました。

失礼な話なんですけど、壊れているかボラれたか、とまず思ってしまいました。

(実際は、キャンセル手続きもされていて、カードが押し出されない機械だったので手で引っ張り出す必要がありました)

 

「わかること」「知っていること」「信頼」「親しみ」は安心につながるということを実体験した話でした。

 

この製品のアタッチメントをフランスの本家に注文しているんですけど、

それについてはちょっと不安…笑 ちゃんと届きますように。

 

 

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