「楽しむ」の極意、教えます
今回もアーカイブを再編集してお届け。元の記事はこちらです。
「楽しむ」の極意、教えます
オリンピックをはじめ、
特にアスリートの方で「勝負を楽しむ」という言い方をされることが当たり前になったここ数十年。
ビジネスパーソンも、生活者も、人生は楽しいほうがいい。楽しくありたい。楽しくしたい。
「楽しむ」ってなんだ?どうすればいいんだ?ということをいくつかの角度で考えてみましょう。
例えやすいので、スポーツを念頭において書きます。
状況を楽しむ
これは、ここに書いたことと似ています。
続けるコツは「たのしく」そのためにできること
目に入るもの、聞こえるもの、感じるもの、全てを「おもろー」と思うことで「楽しむ」。
こう考えると、国際大会はよくできていますよね。
会場の雰囲気、大会の運営、整備されたグラウンド(とか会場)、使う器具もピカピカだったり、ロゴが入っていたり、
開会式があるのも「おもろー」と思う機会を増やしているでしょう。
さらに上級者は「緊張している自分」なんかも「おもろー」と思えたらいいですね。
そういう面で、チームメンバーやスタッフ、仲間がいるとおもしろがりあえるので、いいのかも。
集中する=楽しい
気分のいい集中は楽しくて、そしていい結果を得られます。
いわゆるマインドフルネスの状態、今ここにいる自分に集中できること。
適度にリラックスした状態は集中力を高めます。
集中力が高まると、今自分がすること、できること、ベストを尽くすことが
意識せずにできるようになる、これいわゆるフローとかゾーンの状態です。
そこまでなかなかできないよ、という方は、
「できたこと」「うまくいったこと」「よかったこと」に注目してみてください。
その前の準備として「おもろー」なことを見つけると、より注目しやすくなりますよ。
反対に、気が散ったり、できなかったことばかり気にしたりすると、きっとイライラしますよね。
これはリラックスの反対、実力すらも出ません。
能力を全部発揮する=楽しい
リラックスして自分に集中して、自分の持つ能力を存分に発揮できると、それは楽しいです。
自分よりもいい成績の人がいたとしても、後悔とか、悔しいとか、そういう思いはあまりないように思えませんか?
そうです、能力を発揮するために自分に集中すると、他人と比べる余地がないから。
結果として成績は出てきますけれど、今までの「悔しい」は、また頑張ろうという「やる気」に変わるでしょう。
「楽しみます」と言っておられたのにもかかわらず、結果に悔しがっている状況、
それはとてももったいないです。
自分のベストパフォーマンスを伸ばすのは、フィジカルなトレーニングが必要
その「やる気」を支えたり、本番の集中をサポートするのは
メンタルやマインドからのアプローチが必要です。
単なる「メンタルトレーニング」に止まらない、メンタルとマインド両面からのコーチングを
ぜひおためしください。たのしいよ。