趣味と、効率
実益に叶うなら苦にしない、と言いますか
趣味ではないのですが、私は比較的裁縫をします。服作ったり。でもまあ自分以外から見たら趣味かもしれません。
作りたいものがあれば作る、というだけで
常に縫っていたい、あれもこれも作りたいという感じではないので
自分では趣味ではないと思っています。
最近も縫っておりまして、仕事の効率化と同じだなと思ったので
要素を挙げてみます。
まず、私が何かを縫うときは、まず時間を確保します。できるだけ長くなるようにです。
具体的には「家族がいない」「自分の用事がない」。そして食べるものなどもあらかじめ用意しておきます。
途中で片付けたりするのが面倒くさいので、一気に作業できる時間を確保、さらに
「切る」「縫う」をまとめて行えるように、複数を同時進行で作ったりもします。
仕事でも、邪魔が入るといちいちモードを変えなきゃいけないのってしんどいですよね。
次に作業場所を確保します。できるだけ広い場所、机。
アイロンなどもスムーズにかけられるように準備します。
仕事場の環境も大事です。これはおしゃれとかグリーンがとか、あんまり関係ないと思います。
そして道具の管理をしっかりしています。
さすがに出しっぱなしではなくクローゼットに仕舞っていますが
バッグをひとつ出すだけで、ミシンの準備ができるようにしています。
糸や付属品もひとまとめになるように保管しています。
仕事も「めんどくさい」に打ち勝って取り掛かるのはしんどい。
できるだけ「ぬるっ」とモードに入ることができると負担は減りませんか?
ここまで環境を育てるのに、そこそこの時間と費用はかかっていますが
構想がまとまって、布などを買って(ここまでとても楽しい)
あとは時間さえ確保できればいつでも作り始めることができるようにしています。
さらに、私は型紙を写して布を切って、というのが嫌いなので
ざっくりなんとなく作ることができるものしか作りません。
これも、楽にする工夫です。手間と完成品のクオリティが納得できるから、苦にならないのでしょうね。