分解整理:人がストレスを感じる時はやりたいことをできていない時
人がストレスを感じる時ってどんな時だろうなあと考えていくと
「物事がうまく流れない時」に集約されるように思います。決してわがままではなく。
行き着く先は
「やりたいことをできていない」時ではないかなと思うのです。
この「やりたいこと」には
・やるべきこと(やるべき、と思っている時点でやろうとしている)
・やらなくてはいけないこと(やらなくては、と・・・以下同文)
・やりたいこと
全てを含みます。
そして、「できていない」の理由も問いません。
・サボっている
・でもやりたくない
・やり方がわからない
・面倒くさい
・タスク積み上がりすぎ
・見つからない(けど、そう言っている時点でやりたいと思っていることがわかる)
・時間がない
・お金がない
・物理的に無理
・止められている
・邪魔されている
挙げていくとキリがありませんね。
コーチングでは、「やっていない理由、言い訳を聞かせて」とお聞きして
思い込みを解消していく、物事を整理する、ということを繰り返して
「やれる人」に変化していくわけです。
亜種として「やってもOK出ない、解決法がわからない」というパターンも同様です。
これはブラック職場、ブラック上司のもとにいることで陥りがち。
この場合は、本人は思いもよらなかったりするのですが環境を変えることを考えます。
コーチングに辿り着く前ならば
きっと、できていないことに落ち込んで、
「やっぱり私はダメなやつだ(とか、仕事ができないんだ、とか)」なんて「勝手に」思って
いわゆる「メンタル削られる」状態に陥りがちでしょう。
何より、「できていない」「やらなくては」と気にし続ける、思い続けることは
脳みその無駄遣いです。だからとても疲れます。
でも気になっちゃうので、
疲れているのに眠れなくなったり、ごはん食べられなくなったりするのではないかなと推察します。
人はできたことよりもできなかったことにフォーカスしてしまうもの。
中断したものや挫折したことがより強く記憶に残ることは
「ツァイガルニク効果」と呼ばれています。
これは、よろしくない。
なんだか最近、気分が下がるなという時は
できていなくて気になっていることがないか、探してみてください。
思い当たる節がありましたら、全力で解決に向かって動きましょう。
掃除したら気分もスッキリ!って、
見た目や空気?だけでなく
気にしていたことがなくなることと関係があると思うんですよね。