「色々やったのに文句言われて腹立つわー」
年末年始、家族や友人や恋人と特別なことを計画している人も多いでしょう。
年明けにお客様のお話を聞いていると、よくあること。私自身にもあること。
「せっかく色々やったのに、文句を言われて腹が立った」話
レストランを予約したり、テーマパークに連れて行ったり、親孝行をしたり
自分は相手のために努力したのに喜んでもらえなかったら、そりゃあ腹も立ちます。
その「腹がたつ!」を「気にしないー」くらいに薄めることはできるのですが
私はそれが全て健全だとは思っていないので、こんな話をします。
文句を言う理由は3つ、あるように思います。
まずそのお相手が
・感謝の言葉、態度を知らない
のかもしれません。
私や多くのお客様は「嬉しいことは嬉しい」「美味しい」「ありがとう」が言えるタイプが多いです。
コーチングを続けていると、それを表現した方がコミュニケーションの効率がいいことがわかるから。
そのお相手は、わかっていないんでしょうね
ということを知っていると
今までの「腹立つ!」とは感じ方が違ってくるかもしれません。
そして、
・人は「悪いこと」を見つけてしまう
だから、
・「良いこと」を探すことに慣れていない
から、
もしちょっとでも嫌なこと(寒いとか並んだとか程度でも)があったら
良かったことを塗り替えるくらい不快が勝って、あなたに文句を言ってしまうのかも。
もちろんこれは、自分にも言えることで
「文句を言われた」が「素敵な体験」を塗り替えていないかな? と考えることもできますね。
これらは、たとえばお子様なら教えることができると思います。
感謝は伝えた方がいい、いいことを探すようにしよう
なんてね。
ただ、これを高齢の親世代や友人知人に言えるか(言う価値があるか、言う責任があるか)どうかというと……
私なら、以降は適度な距離を取るかもしれません。
年末年始、あたたかくいい時を過ごしましょう