フレーミング=型にハメる、いい使い方
私のライフワークというか趣味として「生活のたのしみ展ではたらくこと」があります。
次回は年あけ1月9日から15日、もう言うてる間です。
ここでいつも思うことが、社長の糸井さんはじめ皆さんが
「スタッフがとてもすてき」「お客さんもみんないい人」と言い続けてくださるところ。
これ、とってもうれしいことです。コーチングの用語で言うと「フレーミング」と言います。
ちょっと怖い日本語でいうと「型にハメる」という感じでしょうか。
ちょっと流行った「呪い」というやつの、気持ちのいいバージョンです。
もちろん、嘘はいけません。嘘ではなく、いいところに注目して見つけた「いいところ」を褒める
これは、気持ちのいいフレーミングのやり方です。
あなたは賢いね
あなたは人のために働ける人ね
あなたは素晴らしい挨拶をするね
あなたの行動スピードはとっても速いです
あなたはコツコツと頑張ることができますね
こういういいところを見つけて、常に褒める
そうすると、言われた方はもっと「そうであろう」と考えます。
たのしみ展ならば、それがますますいい場になるサイクルに入ります。
きっと、学校や職場もそうなります。
たまに「うちの若いもんは挨拶もせん」なんて怒る経営者がおられますが
そういう人、概ねご自身が挨拶をされません。
自ら進んで挨拶をしていると、部下もついてきます。
その時にすかさず「褒める」のです。
そしてよその社長に自慢するのです。会合でも自慢していいです。
そうすると、どうなると思いますか? ね? よくない?
そしてハメられる方も気持ちよくハマりましょう。
素直に受け止めたらいいのです。