転職活動 | コーチ三木未希

転職は「こんなことできるの？すごい！」から始まるかも

MIKI MIKI — Thu, 05 Jan 2023 10:31:14 +0000

慣れ親しんだ環境というのは心地いいもので、私よりも下の世代は転職を繰り返してキャリアアップする層も一定数いますが、同じ会社に勤め続ける人というのも「珍しいね」と言われながらも多数おられる、という認識です。働き出して20年くらい経った頃、専門職の方は特に「ちょっと飽きてきたかも」と思うタイミングのようで、この年末年始の「はじめましてコーチング」にお客様は、転職を課題とする方が多かったな、という印象です。

結構長く勤めてからのはじめての転職活動ってやっぱりドキドキで。自分はつまらない人間だ、と思ってしまっている人が多いです。私からしたら、まず「長く勤め続けられることがすごい！」って思いますし、質問するのがコーチなので、その中で、え？！そんなお仕事があるんですね！そんなことができるんですか！すごくない？！それって、こんなことにも応用できますよね？というポイントが見えてきます。しかも、前職で採用アドバイスをしていたので会社側の立場もよくわかります。転職者を受け入れる会社からしたら（単なる人手不足で作業員が欲しい場合、ロボット人材が欲しい場合はちょっと違うけど）、「そんなことやっていたんですか！すごい！」の切り口から入ることが通常です。

自分の強みを新しい仕事に結びつけること、たぶん、ひとりで考えても難しいでしょうし、周りの人と話していても見つかりにくいのではないかと思います。他人だけど、あなたがいい人生を送ってほしいと思って働くことが仕事のコーチが、プロの距離感で話を聞いて、そしてあなたを評価しない（それは無理ですね、とか言わない）からこそ、客観的な「いい面」「強み」が見えてくるわけです。コーチは最終的に、あなたが転職しなくても「これでいい」と納得できるキャリアを歩めたらいいので、転職エージェントのようなノルマ感もありませんので、本当に納得のできるキャリアを考えるお役には立つと思います。

上のリンクでも書いたように、転職活動はすり合わせ。無理をして会社に合わせてもきっといいことはありません。上手にコミュニケーションを取れるようになることが、転職後のキャリアにも生きてくると思います。コーチは基本的にコミュニケーションの鬼なので、そういう意味ではアドバイスができる分野かもしれませんね。

写真は苦し紛れ！そんなことできるんですか？と思ったポーランドのホテルのディスプレイ。

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・『月刊総務（株式会社月刊総務）』2022年1月号　総務のNEWS欄に書評掲載

・ダ・ヴィンチニュース『わくわくできる人生を送りたい人必見！「つよつよメンタル」で幸せを掴む方法』月乃雫さんによるレビュー（2021.10.20)

・bizSPA!フレッシュ「なりたい自分になるには…頑張らなくても行動ができる3つの方法」（2021.10.19）
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・bizSPA!フレッシュ「メンタルが弱いと嘆く前に…「言葉遣い」から人生を変える方法」（2021.10.16）
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転職活動でのコミュニケーションとは

MIKI MIKI — Thu, 22 Dec 2022 09:07:00 +0000

えへへへ。今月2度目の寝落ちでした。いかんです。なので、今は23日18時すぎ。ちなみに1回目の寝落ちはこちら。

コーチングはギャンブルに生かせる？

なので今日もショートバージョン、と思いながらどうなりますか。

コーチングを始めるきっかけ、と言いますか、三木に声かけてみよう、と思ってくださるきっかけは人それぞれではありますが、比較的、転職を考えるタイミングで思い出したり見つけたりしてくださることが多いようです。確かに、もやもや色々考えてしまうことを整理したかったり、えい！という思い切りが欲しかったり、支え（自分で言うのもなんですが）が必要だったり、ということなのかな、と思います。

私はキャリアコンサルタントなどではないのでキャリアのアドバイスという視点ではアプローチできませんが、広く強みを見つけたり、転職先とのマッチングを応募者と会社の間の視線で検討したり、ということができるのは、今まで企業支援の仕事をしてきたからかなあと思います。

そんな中で、いつも思うことがあります。初めての転職！とか、派遣からのステップアップ！というような方は、往々にして「新卒時代の（つらかった）就職活動」のイメージやら感覚を無意識にも意識的にもお持ちのようで、転職に対するハードルをものすごーーーく勝手に上げてしまっている人が多いなと感じます。私はいかがなものかと思っていますが、「はい、1分間で自己PRして」とか一方的に聞いて一方的に喋らせるやつ、あれは害しかないと思うのです。（話はそれますが、入社してからコミュニケーションがうまく取れないというのも、この影響だと思う）

攻略法を求めていていいのか？

でね、転職活動をものすごく怖く思っている人にお話ししているのは、転職活動では、どちらかというと「すり合わせ」のような面接になることが多いよ、そうじゃなくても、こちら（転職者）からコミュニケーションを取るような話の持っていき方ができますよ、ということです。人には得意も不得意もあります。自分では気づいていなくても、自分は平凡だと思っていても、他人から見ると「ものすごい！」という面はは必ずあります（それでもない、というなら私が見つけます）。それを知らない（気づいていても知らない）ふりをして、完璧ぺきな人を採用しようとする会社では、きっと転職後の自分が辛くなるはずです。面接のコミュニケーションの中で、これは得意、これはどちらかというと誰かに任せたい、その代わりここは必ず役に立てるはず、そういうコミュニケーションの中で会社選び、社員選びができる方がいいですよね（自分の実体験として、このやり方が評価されたので、ここはメンター的に書かせていただきました）。

そんな採用方法のコンサルもいたします。転職活動の支援もいたします。お声かけくださいね。

本もね。