鳴戸部屋 | コーチ 三木未希 http://coachmiki.info 『つよつよメンタル』で人生を思い通りに 気分のいい個別コーチングと執筆など Tue, 18 Feb 2020 12:38:41 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.4 http://coachmiki.info/wp-content/uploads/2023/09/cropped-名称未設定のデザイン-4-32x32.png 鳴戸部屋 | コーチ 三木未希 http://coachmiki.info 32 32 「目標達成シート」の効果的な使い方 http://coachmiki.info/2020/02/18/1-313/ http://coachmiki.info/2020/02/18/1-313/#respond Tue, 18 Feb 2020 12:29:34 +0000 http://coachmiki.info/?p=1936 ご存知の方も多いかと思いますが わたしは大相撲が好きです。 フィジカルな面、技術的な面で、競技としても面白いなあと思いますし 日本人の遺伝子に刻まれているかのような心地よいリズム(流れ) これがたまらんのです。 コーチと […]

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ご存知の方も多いかと思いますが

わたしは大相撲が好きです。

フィジカルな面、技術的な面で、競技としても面白いなあと思いますし

日本人の遺伝子に刻まれているかのような心地よいリズム(流れ)

これがたまらんのです。

コーチとしては、

日本の伝統・大相撲の伝統と現代的な効果的な指導を

うまく溶け込ませるには、コーチングが有効なんじゃないかなーと思って

とある部屋を応援したりしています。

 

先日、日刊スポーツ新聞社の佐々木一郎さん「稽古場物語」(ベースボール・マガジン社)というご本を出版されました。

Twitterでやいやい騒いでいる通りこの本はとてもおすすめです。

 

この本の中に、ある部屋で

メジャーリーガーの大谷翔平さんが高校時代に使ったという

「目標達成シート」を取り入れている、という内容がありました。

なるほどな、と言いますか、さすがだな、と思いました。

 

2月8日の出版記念トークショウでも、この話題に触れられまして

トークのお相手の西岩親方(元 若の里)

「お、大谷翔平さんのやつですか?」とおっしゃっており

競技者の方の中では有名なのかもしれません。

ビジネス方面では、マンダラート、とか言われているものに近いです。

 

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(手書きだよ)

 

その部屋で使われているのは、こういうものです。

 

上(青)に 長期目標を書く
マス目の真ん中(黄色)に 短期目標を書く
まわりのマスに 短期目標を達成するための行動を書く

つまり、

まわりに書いてある行動をすることによって真ん中の目標が達成できる(黄緑)、

それが大きな目標(青)につながる、というものです。

 

これは、とても日本人にあっています。

日本人はどちらかというと、

目標とかノルマなどがあると、ちょっとやる気が減ってきます。

それよりも、日々気をつける、とか、こうある(あり方)を実行する方が得意です。

その行動を自分で発見することによって、納得感はより増します。

人は、納得できる行動は、できるものですからね。

 

これがいい、と気付かれた親方はヨーロッパ出身なので

それも面白い話だなあと思いました。

 

トークショウでは、実物の写真も拝見しました。

コーチの三木、ちょっと反応しました。

 

ここで、ちょっとアドバイス!

 

長文で書かない!

 

たまたま写真に写っていたものが、

ひとマスに5−6行くらい書いてあったんですよね。

これは、脳みそ的には意味がありませんし、

恐らく、行動に落とし込まれていないのではないかと思います。

(文字までは読めなかったんですけれど)

 

それこそ「腰を落とす」とか「靴下をはく」くらいのレベルまで

落とし込んだ方がいいと思います。

 

さらに

やっておられるかもしれませんが

まわりのマス(行動)ひとつずつについて

毎日「できたこと」「できるようになったこと」をノートにつける、ということを

強くオススメいたします。

これは具体的に書いても構いませんが

できなかったこととか言い訳は、絶対に書かないでください。

 

ああー、誰か見てないかな鳴戸部屋のひと! みんな春場所がんばれ。

 

 

お断り
出版記念トークショウの内容詳細の記事は不可、とのことでしたので
ぼんやりした記事になっていますが、問題がありましたらご連絡ください。
また、トークショウのレポートがアップされるとも聞いています。
見つけ次第、こちらにリンクを貼ります。
本来ならそれを待ってから記事にした方が良かったのかもしれませんが
コーチはテンポが大切ですので先に出してしました。

 

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畏れ http://coachmiki.info/2019/11/12/1-256/ http://coachmiki.info/2019/11/12/1-256/#respond Tue, 12 Nov 2019 06:26:52 +0000 http://coachmiki.info/?p=1705 わたしはお相撲が好きなので twitterなどで、お相撲関係の方をたくさんフォローしています。 その中のおひとりである、朝日新聞の抜井規泰記者のつぶやきは 時に、深く考えるきっかけをくださいます。   昨日、2 […]

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わたしはお相撲が好きなので

twitterなどで、お相撲関係の方をたくさんフォローしています。

その中のおひとりである、朝日新聞の抜井規泰記者のつぶやきは

時に、深く考えるきっかけをくださいます。

 

昨日、2日目に横綱の白鵬関が負けました。

その後のツイート。

 

これ、ちょっと似たことを以前ブログで書きました。

白鵬関が強いことをコーチ的に考えた

 

相撲を伝統という視点でみたら、

抜井記者がおっしゃる「恐れ」「畏れ」は、

おそらく相撲界が成り立つためには必要な「思い込み」。

でも、勝負という視点でみたら、

それは、不要な思い込みであることは

白鵬関の「顔」が効いていた時代を考えると明らかです。

 

同じように「畏れ」で成り立つ世界(業界?)はたくさんありそうです。

わたし個人としては、少なくともスポーツであるならば

それは不要だと思います。

 

わたしが応援している鳴戸部屋に

序の口、序二段と2場所連続優勝している元林さんというお相撲さんがいます。

彼の前相撲の場所で、朝乃山関が初優勝しました。(トランプさんが来た場所ですね)

千秋楽パーティでお話できる機会がありましたので

朝乃山関と同じ近畿大学出身の元林さんに「学年かぶってるの?」と聞きますと

たしか、関取の方が3つ上だとおっしゃっていました。

1回生の時の4回生、か。

 

これね、きっと元林さんの「いい思い込み」になっていると思います。

大相撲にいって、関取になって、幕内で優勝する

これを同じ時に、同じ稽古をしていた先輩がかなえたのですから。

自分もできる、と思いやすい環境を元林さんは持っています。

先日は鳴戸部屋のドキュメントがテレビで放送されましたが

「3段目で負けていられないので」といっていました。

そうか、まだ大相撲で負けていないんですよね。いいイメージしかないはずです。

今場所も期待しています。

 

不要な思い込みを取っ払うのも

持ちたい思い込みを植え付けるのも

コーチングでできますよ。←宣伝

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