適材適所 | コーチ 三木未希 https://coachmiki.info 『つよつよメンタル』で人生を思い通りに 気分のいい個別コーチングと執筆など Fri, 07 Feb 2020 18:06:43 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.4 https://coachmiki.info/wp-content/uploads/2023/09/cropped-名称未設定のデザイン-4-32x32.png 適材適所 | コーチ 三木未希 https://coachmiki.info 32 32 決断はやいおそいについて https://coachmiki.info/2019/11/19/1-261/ https://coachmiki.info/2019/11/19/1-261/#respond Tue, 19 Nov 2019 11:01:55 +0000 http://coachmiki.info/?p=1720 マスタークラスのコーチはおおむね 人の表にでている特徴をつかんで、内面を見ていくという手法を持っていると思いますが その中でも、けっこう重要視するのが 「決断がはやいかおそいか」につながる部分なんです。 これ、少しご自身 […]

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マスタークラスのコーチはおおむね

人の表にでている特徴をつかんで、内面を見ていくという手法を持っていると思いますが

その中でも、けっこう重要視するのが

「決断がはやいかおそいか」につながる部分なんです。

これ、少しご自身を思い返していただくといいかもしれないのですが

「なんだか、コイツとは合わないなあ」と思う人って

決断するスピードがご自身と合ってない、ということはありませんか?

特に会社の中や、なにかのプロジェクトを一緒にやる人たちの中で

しっくりこないなあ、とか、イライラするぞ、とか思う原因はこれだったりします。

 

決断がはやい人、というのは

ぱぱっと決めて、どんどん進んでいきたい、ひいては

変化がうれしい、わくわくする、という人です。

なにが怖いかというと、チャンスを逃すのが怖い。

 

決断がおそい人、は

じっくりと、納得するまで考えて、よし、と思えるまで決断しません。

急激な変化をあまり好まない人でもあります。

この人は、失敗や思わぬ問題発覚が怖いはずです。

でも、やりたくないのではなくて

「はやい人」にはわからないかもしれませんが

決断をするためにじっくりと考えているのです。

(決断をする気がない、という人・場合もありますけどね。それはまた別の話)

 

「はやい・おそい」がずれていて、しかも、お互いがそのことに気づいていない場合は

はやい人「もうなんだよ、ぐずぐずしやがって。のろまめ。ばかじゃないか」

おそい人「なんでそんなに軽率なんだ。問題があったらどうするんだ/完璧にしないとだめじゃないか。ばかじゃないか」

なんて思っているでしょう。心当たりは、ありますね?

 

コーチングの場合、変化のためにコーチングをするので

「はやい人」の方が変化のチャンスが多い、だからいいんですよ、と言いがちです。

そして実際、コーチングの効果が出やすいのは「はやい人」。

だから世の中イケイケなコーチングが多いのかもしれません。

でもですね、たとえば会社の場合

「はやい人」ばかりでは、とんでもない落とし穴にはまるかもしれません。

「おそい人」ばかりでは、チャンスをつかめずずるずると業績が下がるかもしれません。

それぞれの特徴を生かして、最大限に発揮するのがいいとわたしは思います。

 

はい、おわかりですよね。いわゆる「適材適所」です。

たとえば

経営層が「おそい人」では、いけません。

法務部門が「はやい人」では、心配ですね。

経営層が瞬時に判断した事項を、法務部門が受け止めて調査する。それを経営層が受け入れる。

こういうことでしょう。

受け入れるために変わる、それもコーチングの一環です。

 

さて、我が家は明らかに

わたしが「はやい人」

家の者が「おそい人」です。

これね、職業柄も絶対ありますので、納得の結果です。

昔は「いらっ」とすることも多々ありましたが

そうか、同時に家の者はわたしを「ばかじゃないか」と思ってたんだなーと今になって思います。

自分を知ること、相手を知ること、気づいたら、対応すること

この程度でいいのですね。

 

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ひょう!

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リフレーミングで解説 https://coachmiki.info/2019/04/12/1-129/ https://coachmiki.info/2019/04/12/1-129/#respond Fri, 12 Apr 2019 06:13:22 +0000 http://coachmiki.info/?p=1078 昨日の「適材適所?適所適材?」では 取り上げた人物の報道などで見えている特徴をいくつか挙げました。 これらは悪いことではなく、あくまでも特徴で 立場に適しているか、フォローする態勢を作ることができるかを考えないといけない […]

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昨日の「適材適所?適所適材?」では

取り上げた人物の報道などで見えている特徴をいくつか挙げました。

これらは悪いことではなく、あくまでも特徴で

立場に適しているか、フォローする態勢を作ることができるかを考えないといけないですね、というお話を書きました。

 

リフレーミングと言いますが、ある事実を別の捉え方をしたらどうなるか、というのは、満足に生きていく上で大切なことですけれど
(たとえば、ケーキを半分食べた後に、まだ半分残っている、と思うか、もう半分しかない、と思うか)

これは人事についても同じで。

せっかくなので、やってみようと思います。(緑の字は昨日の記事からの引用)

 

・修正するのに時間がかかる(短期間に何度も修正されても読み間違いを直せない)

→ 時間をかければ正しくできるのでは? その時間を取ることができるようなマネジメントが必要かも。また、たぶん耳で聞くよりも(耳打ちされるよりも)、自分で書き直したりすると理解できる人だと思います。

・全体よりも身近なことを重視する(身内にウケる内容で失言)←たぶんこれが強い

→ お父ちゃんとか、家族的な会社の社長とかにはぴったりですね。政治家としても、地元の要望を届けるなど、身近な範囲ではとても活躍されていたのではないでしょうか。

・内容よりも位に魅力を感じる(上のランクに進みたい、のようなHPの記載)

→ たとえば部下ならば、昇進させると張り切るタイプです。ただ注意点としては、プレーヤーとマネジメントは違うということ。
今回はその対比ではありませんが、うまく働かなかったのかもしれません。仕事の質が違いすぎたのでしょう。

・事前準備をせずに臨める、能動型(原稿の下読みをしていない)

→ これは「とりあえずやってみる」型です。石橋を叩かない。「人生を変える」という状況においては、とても素晴らしいです。ご本人のHPにある漫画のように、自分でグイグイと人生を変えていかれたことがわかります。ただ、大臣という立場では、どうなんだろうということです。

・もしかしたら、意見を聞きたくない?頼れない?

→ うーん。これは本当に推測なのですが、「位」が素直に聞くことを邪魔したかもしれません。「ルビ振ってくれる?」とか言えていたらなあ。

 

と、このように色々と見えてくるわけですが

全てその通りになるわけでは、もちろんありません。

でも、ある程度の予測はできるので、うまく活かしていくといいのではないかと思います。

 

良い週末を!

 


写真

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枠を知るって、おもしろいですね。

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