ChatGPT | コーチ三木未希

コーチングは言葉を大切にしますでも、言語化と行動の間には壁がある。その壁を壊すのもコーチングです

MIKI MIKI — Wed, 05 Apr 2023 12:14:25 +0000

コーチングは言葉を使う部分が多く、コーチングを受ける方はなんとなく本を読む方が多いような感じがします。

人は言葉で物事を考えます（思考）。なので、言葉をたくさん持つ人、言葉を扱うことが上手な人は、よりよい人生を考えることができるのかな、と思います。

今はググったりChatGPTくんに聞いたりできるよ、という意見もおありかと思いますが、それは所詮他人事の言葉で、しかも、タイムラグがあるというか、後追いの言葉です。やはり、自分の無意識から自然に出てくる言葉（＝思考）とは違うでしょう。

そんな情報をインプットして、自分のものにするには、やっぱり言葉と思考が必要ですね。

ただ、思考と行動に壁がある人は多いです。インプットしたことをアウトプットできていますか？「言語化」が好きな人、それを行動に移すことができているでしょうか。言語化して満足しちゃっていませんか？

言語化したなにがしかを、インプットした情報を、どうするか、どう使うか、そこが大事なことだとコーチの私は思います。

言葉をうまく使って、行動（アウトプット）をスムーズにできるようになる。コーチングの効果のひとつです。ぜひためしてみていただきたいです。

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ChatGTP の話題が尽きないですね。人工知能が人の感情を動かして行動を促すことはできるのか。

MIKI MIKI — Fri, 17 Feb 2023 14:31:15 +0000

ChatGPTの話題が尽きない今日この頃ですが（私も先週書きましたね）、最近はリアルに対面で「人に」会うことも「やっぱいいよね」なんて再評価されています。なんだか私も会合が多いですし（特に今週来週）、参加するとやっぱりめちゃくちゃ楽しい。これは面白い傾向だなあと思いましたよ。

前回私は「寄り添う」を軸にChatGPTのことを書きましたが、不快感についてはどうでしょう。人に会うと思いもよらない事柄で「むっ」とさせられることもよくあります。人工知能の回答には「そういうことを聞いているんじゃないんですよ！」とイライラさせられることはよくありますが、人と人とのコミュニケーション上の「むっ」はそれとは違います。

人同士のコミュニケーションには、お互いの意図がありますよね。怒らせてやろう、惚れさせてやろう、認めさせたい、よく見られたい、褒めてもらいたい、けなしたい、喜ばせたい、傷つけたい、なんてね。人の感情を揺さぶる意思を持つということは、きっと人工知能にはできない、その前に、コミュニケーションは双方向のものなので、まず、人工知能の「感情」を揺さぶることは人間にはできない。もちろん信号として、嫌な言葉を言われたら「傷つきました」と返す、ということはできますけれど、人工知能そのものの感情から生まれた言葉ではないわけです。

人工知能は「こうすべき」という行動を示すことは得意だと思いますが（東大に入るためにはこんな勉強法がある、起業するにはどうすればいいか、など）、感情を動かして行動できるようにする、というコーチングの基本は、きっと無理だろうなあと思います。

ということは、ChatGPT はものすごく上手な検索方法みたいなものと思えばいいのかなあ。人生は検索では分かりませんものね。なんかこんなことをモニョモニョ考えることは好きなので、最初に目についたChatGPT講座に申し込んでみました。ちょっとお勉強してみます。

ChatGPTで遊んでいる友人が往々にして憤慨しているのを見て、「寄り添う」を人工知能で実現するのは難しいと思った話。AIに「質問の目的」を学習させることができたら、ちょっとおもしろそうです。

コーチングのエッセンスを伝えているのがこのコラムです。週明けに1週間分ダイジェストをお届けしているLINE公式アカウント、ぜひ登録してくださいね。

その他時節のメッセージなどをお送りする予定です。コーチングはじめやすいクーポンも配布中！そんなにうるさくないはずなので、どうぞお友達になってください。

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ChatGPTで遊んでいる友人が往々にして憤慨しているのを見て、「寄り添う」を人工知能で実現するのは難しいと思った話。AIに「質問の目的」を学習させることができたら、ちょっとおもしろそうです。

MIKI MIKI — Fri, 10 Feb 2023 09:06:09 +0000

ここ数日、友人の何人かが ChatGPT （チャットサービス）で遊んでいる様子を投稿していて、往々にして憤慨しているのが面白いなあと思って見ていました。おそらく、相談やぐち、考えを整理したい、まずは話を聞いてほしい（つまりコーチングの目的になりそうなもの）というニーズには向いていないんだろうなあ思うんですが、言葉としては本当に自然にうまくできるようになったんですね。コーチングで話をするよな自分の内面の話に対して、ChatGPT の回答が「確かに間違ってはいないけれど」「そんなこと言われたくない」「プチいらっとする」ようなもので、そりゃあ人工知能で網羅的に学習させているのなら、いわゆる「両論併記」のような回答になって、それは質問者に「寄りそう」ものにはならないだろうなあと思ったのです。それに加えて、ChatGPT からの質問は、相手の可能性を広げるための質問ではなく、自分の回答を作るための質問になるだろうと思うので、より「寄り添っていない感」は増すのでしょうね。でもそれは、おそらく使用目的が違うからなので、仕方ないよね。それをおもしろがったらいいんじゃない？なんて思ったのでした。でも、

システム屋さんはコーチングもAIでできるようになる、と言いますが、通りいっぺんのコーチングはできるでしょうけれど、たぶん、本当のコーチはAIに替わることはないなと思いますよ。

こんなことも書いていました。