愛 | コーチ三木未希

思い入れが執着に変わる時、それは必要か

MIKI MIKI — Wed, 14 Feb 2024 14:05:00 +0000

仕事をはじめ、人生のあらゆることについて「思い入れを持て」と言われることはよくあります。

自分の人生に熱中するというか、集中するというか、

自己重要感を感じたり、自分を愛おしく思えたり、熱く生きるためにはとても大切だと私は思います。

思い入れは、言い換えると愛かなとも思うのですが

そう考えると、人に対して、仕事に対して、人生に対して、

愛が大事だよと言われると、なるほど納得ではないでしょうか。

ただ、いつもずっとその思い入れ、愛を持っておくべきなのかということを考えてみたいです。

特に、その人や仕事などの対象から離れなければならない時、離れた方があなたが幸せになれそうな時

思い入れや愛は、執着と名を変えてあなたを苦しめるかもしれません

と書くとちょっと怖いですけれど

そういうシチュエーションでの執着は、不要ではないかなと思うのです。

一度持った思い入れや愛を、ずっと持ち続けなければならないという思い込みがあるとすれば

それ、ほんと？

と聞きたいですし

でもでもだって、どうしようもないという方がおられれば

それはコーチとして解消して差しあげたいです。

ちょっと考えてみてください。

別れた恋人に執着する気持ちがあったら、ちょっと苦しいでしょ？

ありがとうと感謝して、さっぱりと次の道を歩めるように

自分の心を調整した方が気分が良くないですか？

なんて例え話をしたりもしています。

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愛や幸せには制限がない

MIKI MIKI — Tue, 21 Nov 2023 14:55:00 +0000

何事にも基準、目安はあります。しかしながら、それがすなわち規則ではない、と思います。

例に挙げるのも大きすぎますが、日本なら

誰にでも基本的人権はあるということを「基準」として

様々な法律などの「規則」が作られている、と信じています。

最近つよく思ったことは

愛や幸せには制限がないのだよ、ということ。

あなたの思う愛と、私の思う愛は違う。それは幸せや自由も同じ。

なので、

私たちはひとりひとりが自分の愛や幸せ、自由を追求できるし

誰であっても他人がそれを邪魔することはできない、また

自分の愛や幸せ、自由を追求するために、相手のそれらを邪魔してはいけない

そう思います。

では、私の愛や幸せ、自由ってなに？

クリアにしていく方法のひとつがコーチングであることは間違いありません。

もし、同じように思っている方がいらしたら、

もし、そんなこと信じられないけどいいな、と思う方がいらしたら

ぜひお手伝いしたいです。

昨日の記事も、ちょっと関係あるかな

https://coachmiki.info/2023/11/21/1-1230/

https://note.com/coachmiki/n/n4c7ad11a5b81

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自由仲間愛

MIKI MIKI — Fri, 20 Jan 2023 13:34:00 +0000

けっこう自分でやると難しい（らしい）私の本の人生で大切なもの（価値基準）ワーク。コーチングを受けていただくと体験できますので大変なら声をかけてくださいね、と思っているのですが、私は（本にも書きましたけれど）自由と仲間の他に「愛」も上位の価値基準になっています。昨日も結局「愛」でまとめたな、というところが透けてみえましたね。これは価値基準に「愛」がない人が読むと、何を言ってるんだか分からないと思われるでしょう。

あの文章を広い価値基準の人にハマるように書くこともできます（これは文筆業のテクニックです）。でも、私はここではやっていません。自分の価値基準を結構丸出しにしています。なぜかと言いますと、私と価値基準が似ている人（つまりこのサイトのコラムを読んで「いいね」と思ってくださる人）が私のコーチングを受けてくださる方が心地がいいからです。私はプロのコーチなので、あらゆる価値基準の方に合わせたコーチングを行うことができますが、おそらく、その方の満足度は100%程度でしょう。でも価値基準がハマる方の満足度は180％（いや、てきとうです）を超えるはずです。私のお客様が、ずっと長く（回数を減らしながら）伴走させてくださる理由は、ここにあるのかなと思っています。

ものづくりをしている人とお話しする機会があり、お客様のことを考えて楽しくわくわくしながら作っている物は、きっとお客様に伝わると思うんです、とおっしゃっていました。これは、私の愛の一部分と同じだと思いました。

きっと、価値基準にフォーカスするよりも、マーケティング？ターゲティング？を明確にした方がお客様は増えるのでしょう。でも、それって私が楽しくないんです。私は、色々な人に出会いたい。色々な人とコーチングしたい。そんな時、根っこになるのは価値基準です。こんなことをおおっぴらにするコーチもなかなかいないと思いますが、こういう性質と、自由・仲間・愛に価値を置くのはいいな、と思ってくださる方のコーチングができると嬉しいなと思っています。

なんの話や。というところで、今週もおつかれさまでした。

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・bizSPA!フレッシュ「メンタルが弱いと嘆く前に…「言葉遣い」から人生を変える方法」（2021.10.16）
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そいつに愛はない、きっと

MIKI MIKI — Thu, 19 Jan 2023 13:16:09 +0000

人のことを勝手に分析するのは失礼ですな、という話を。ある程度オープンなもの、公（おおやけ）のものには「批評」という文化がありますので、プロ対プロのお仕事として両者ともその自覚の上で成り立っていると思います。お金を払って指摘してもらう、いわゆるコンサルティングなどもそうです。が、そうではなく、なんていうんでしょう。頼んでもいないのに、勝手にパーティで横に座った人に「その服装を選ぶ人は、きっと心の奥底でなんとか」とか言われると、はぁ？って思いませんか？あと、頼んでもいないのに他人を分析をして指摘する人、これは前職でも被害にあっている経営者の方の話をたくさん聞いてきましたが、これも受け取り手（経営者側）がどう受け取るべし、とかいう話ではなく、勝手に指摘する人は何故にそんなことをするのか、理解に苦しむところがあったりします。勝手にファッションチェックして本人に伝えるようなもの、と想像すると品がないなあと思いませんか？伝えられた本人の立場では、これは一言で言うと「貰い事故」です。

往々にして、分析する人は対象者よりも上に立っている、知識がある、すごいと思って意見することが多いです。そういう場合、ディスカッションすることなく一方的に指摘をすることになる、そうすると、何が起こると思いますか？そうです。いわゆる「呪い」です。相手が自分自身を無意識に縛ってしまうようになる、呪いの言葉を無自覚に吐き散らしてしまっていることが本当に多いのです。

どうしても分析したいなら、ひとりで勝手にやってください。その結果を頼まれもしていないのに本人に伝えないでください。想像するに、ほとんどの人は勝手に分析する（という名のケチをつける）ことは品のない後ろめたいことだと感じているのだと思います。それを本人に伝えることで「いいことをした」と思い、罪悪感のようなものを薄めているのではないでしょうか。失礼千万です。