「やる気スイッチどこにあるんだろー？」と歌う人多数。

半分冗談混じりに「やる気はやらないと出ないんですよ」と申しあげますが

もう少し丁寧に考えてみたいと思います。

まず、あのCMでいうやる気スイッチは、おそらく

本人のやりたいこと、好きなことを見つけて、上手に褒めることができますよー

そうすると、成績も伸びますよーというアピールを

「見つけてあげるよ、君だけのやる気スイッチー」と歌っているのだと思います。

が、大人が「やる気ねぇ」と言ってるのは、この次元ではありません。

やりたいこと、好きなことがあるとやる気が出る。そんなことは分かっているはず。

大人ってやつは、やらねばならぬことをやる、もしくは、やる気がなければならぬ、と思っている人が多いのです。

その前提に立って、考えますね。

まず、やる気はいつもないといけないのか、あった方がいいのか問題に関連して。

ご相談をいただくくらい、やる気がない状態とはしんどいものなので、

あった方がいいと思います。

が、やる気はなくてもいいという立場に立つと、ちょっと気が楽になりませんか？

やる気はなくてもいい、でもないとつらいので、たとえばやる気のない期間を限定するとか、いかがですか？

今週いっぱいは思いっきりだらだらするぞ！とかね。

そうすると、「やる気がない。スイッチどこにあるんだろ〜」という他人事の姿勢から

「だらだらする」という自分事の姿勢に変わります。物事を自分事にすると、状況を動かすことができます。

そして、やる気がない理由を探ってみます。

やることがないのにやる気は出ません（やらないとやる気は出ないから）。

やることがないからやる気が出ないのか、やることがあるのにやる気が出ないのか

どちらですか？

やることがないなら、やることが見つかるまで、やる気はなくてもいいのでは？

やることがあるなら、まずは少しでもやってみませんか？（やるとやる気が出るから）

ここからがコーチっぽいアプローチかもしれません。

やる気が出なくなったのはいつ頃から？いつもやる気がないの？その時、何かあった？

これに答えていただくと、やる気がない問題の根本に気づくことができることが多いです。

やる気がない原因は、意外と体調が悪いことが多いです。冬や花粉の時期はこの影響が強いかも。

ちょっとした痛みとか、鼻水が出るとか、その程度でも

いつもできていることができないという状態が、やる気を失わせていることはよくあります。

だって、指先をちょっと切ってしまっただけで、日常の動作がものすごい不便で億劫になるでしょ？

行きたいところに行けないと、行きたくなくなります。これすなわち、やる気がなくなってませんか？

そして、「行きたい」というやる気だけでなく、その他全てのやる気がなくなっていくものなのです。

そんな時は、まずは体調を整えること。今すぐには難しいなら、できる工夫を考えること。

それらをとりあえずやってみて、やる気のご機嫌伺いをしてみましょう。

他にも、生活リズムが変わるとか、お子さんの学校が休みで一人の時間がないとか、

そういうこともやる気を失わせる要因です。

いつまでそれが続くのか、わかりますか？

可能であれば、その期間はあなたもやる気がない時期にしてしまえばいいです。

難しいのであれば、できる工夫を。

やる気スイッチ、押せば作動するものではないのです。

noteもご覧ください！

https://note.com/coachmiki/n/n4c7ad11a5b81

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ファーストステップを決めて、期限を決めて、コーチに報告してくださいね、というやつ。

私はあんまりやらないんですけど（おい）、いわゆるコーチングってこれの繰り返しです。

でも、今ってファーストステップよりもセカンド サードが大事です。

ファーストステップって、大体にして「方法を検索する」で済んじゃいますから。

やり方がわかる→やってみる のステップって速ければ速いほど良くて

なので、このステップ部分のフォローが1歩目よりも大事です。

私はもう、その場で検索しちゃって

人によっては3歩目くらいまで見通しておくことが多いです。

で、できないことも多いので、そこからが本当のコーチングのはじまり。

できなかった理由（言い訳）に対応していきます。

あなたの行動を止めた理由、これを解消したらやりやすくなると思いませんか？

おためしコーチング、どうぞ！

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『船に乗れ！』藤谷治

今回はこの小説の話ではなく、私が自分の本で人生を思い通りにしてくヒントとして書いた

「とりあえずやってみる」

は、「船に乗れ！」ということだなあと改めて思ったのです、ということを。

先日書きましたが、『宇宙兄弟』を読み始めたのも「船に乗った」から。

弊社おすすめ『宇宙兄弟』

なんなら上記記事では留まっている全巻購入、済みでございます。

私のコーチングを受けてくださっている方々も、

本当にやりたい、好きだ！ということに対しては、多少の無理をしてでも「船に乗って」おられます。

岸壁で留まっている時は大抵、そんなにやりたくない（やらねばならないのにできない）とか、失うものがあるとか。

さらに、船に乗る前に何かひと段階クリアしないといけない（めんどくさい、お金、時間、などなど「言い訳」になるもの）ものがあるから。（「多少の無理」部分）

その「多少の無理」部分をほぐして、現実的に考えて、葛藤があるなら除去して、止めるような思い込みがあるなら除去して、

気分良く「船に乗ってもらう」仕事がコーチングだなあと改めて思っています。

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というアフリカのことわざがあります。

私は自分の本で「自分事と他人事」として書いていることと同じで

人生を動かすには物事を「自分事」としてとらえる必要があります。

「自分に何ができるかな」と考えることから、行動が変わり結果が変わってくるのです。

でも、

たとえば、会社の制度や科学的な事実（人は自力で空を飛べない）などは

どうしても「他人事」になって仕方のない部分があります。

例えば、

法律で決まっているようなものの場合、私なんかは「そりゃ仕方がないな」と思いますけれど

政治家や政治家を志す方は、それをモチベーションに考え、行動をされます。政治家は法律を作ったり変えたりできるからです。

この政治家さんのように、誰もが誰かの「他人事」を担う可能性があります。

冒頭のことわざに倣っていえば、歩く道の路面になっているような感じ？

誰かが歩く道を、自分がでこぼこにしていたり、はたまたふかふかの絨毯を敷いていたりするのです。

あなたがお父さんだったとして、お子さんが「お父さんは許してくれない」と思っている場合、

お父さんの考えや行動をチェンジできたら、お子さん（のやりたいこと）を許すことができるかもしれない

そういうことです。

誰もが許容範囲を大きく、「死なないならやってみればいい」くらいで考えられたら

無数の可能性が花開くかもしれませんね。

でもだからこそ

「良心」や「信念」って必要なのよねと思います。

そんなことも考えつつコーチングやっております。

おためしください。

今なら対面可能です。

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アウトプットが多すぎて、思い切ってインプットの期間を取るという人、それはいい。

コーチの目線で見ていると

インプットだけしてアウトプットしない人、すごく多いです。

言い方を変えると、行動しない人です。

セミナー迷子とかいう言い方をすることもありますが

ものすごく、学ぶことには熱心で

広く、深く、知識を身につけていかれます。免許とかもいっぱい持っていたりね。

でも何かが変わったか、と振り返ると、何も変わっていない（友人が増えるとかはある）。

そんな人、多いです。

ただ楽しくて続ける趣味や、メンテナンス（整体とかエステとか？）とは別に、

何かを成し遂げるために学んでいるのならば

なんのために学ぶか、ゴールはどこか

ちょっと意識しましょう。

そして、インプットの区切りで構いませんので、思い切ってアウトプットしてみましょう。

わたしの今までのキャリアでいうと、創業塾とか政治関係の勉強会とか、クラフト系の教室とか

実はコーチのスクールでも多いんですよ、アウトプットしない人。

（いわゆる自己啓発セミナーは、そもそもアウトプットができるようにするものではないことが多い

何か成し遂げたい人は違う選択をしたほうがいいのでは？と思います）

昨日の続きではありませんけれど

筋トレの方法を知っていても、実際にトレーニングしないと筋肉はつかないでしょう。

でも、実際に身体を動かすのって、慣れていないとちょっと大変です。

変化のために、インプットは大切です。正しい方法を知る、ということも大切。

人生の変化は「知る（学ぶ）」→「やる（行動）」→「変化」でしか起こりません。

でも「知る（学ぶ）」→「やる（行動）」の移行は、結構ハードルが高い。

そんなアウトプットできないブロックはコーチングで解消ね。

往々にして「まだ学んでいる途中だから」とか「まだ下手だから」という言い訳（いい意味で）を持っているはず。

こんなこと言っていたら、いつまで経ってもアウトプットできません。

（だって人間国宝の歌舞伎役者さんも、自分はまだまだって言ってるでしょ？）

こんなブロックを解消するお手伝い、やってます。

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