「多忙は怠惰の隠れ蓑」

というものがあります。

忙しさを理由にして本当に大切にすべきことから逃げていないか、自分を振り返るための言葉ですね。

具体的な場面を想像すると

・本当に取り組まないといけないことを考えられていない

・なんのためにやっているかを見失っている

から、

・手当たり次第に対応している

・自分がなぜ忙しいのかを考えられていない

のループで忙しい、のではないかなと思えます。

忙しい状況は「やってる感」はありますので、そのまま突っ走ってしまいがちです。

その結果、想像してみるとあまりいいことはなさそうです・

仕事の取捨選択ができない、効率的に処理できない、自分の能力が分からない、ということが「忙しい」の3大原因。

つまり、目的と現状を知り、適切な手段を講じるということをやっていない＝多忙

そしてこの方程式は「いい仕事」ではないように私には思えます。

というような話を「忙しい人（怠惰な人）」にすると

それどころじゃない、と言われがちです。

そんな人には、それどころじゃないでシャットアウトしてしまいがちな

目先に役立つことではないけれど大切なことってあるよな、とだけでも思っていただければと思います。

今週もおつかれさまでした。

ーーー

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地に足つけろ、とか言われがち。

たしかに、実現しなきゃ意味はないから、地に足をつけて方法を考えて

それを実行していかなければ実現しません。

でも、実行する大切さと夢物語を描く大切さは

同じくらい大切だと思います。

もちろん、できることの積み上げで何処かしらを目指すのもありでしょう。

私たちが個人的に成すことであれば、それでいい。

でも、誰かを巻き込む場合、誰かと一緒に進む場合、コーチングの仕組み的には

夢物語を描く方がいい。

夢物語に向かって進む方法を考えるときに、地に足つけたらいい。

今の状況はどうなのか、何をするか、いつまでに叶えたいのか、夢を具体的に言うと？ それ以外の夢が叶う方法はないのか、

思い込みなく、制限なく、最大限に考えて

そして、それが叶った時をリアルに想像しましょう。

これは、進むための原動力になります。コーチ的「地に足つける」ってこんなこと。

（糸井重里さんの「夢に手足を」も同じことだと思います）

がんばれー

がんばろう

＿＿＿＿＿

『つよつよメンタルで人生は思い通り』三木未希

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• 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA
• 発売日 ‏ : ‎ 2021/10/8
• 言語 ‏ : ‎ 日本語
• 単行本 ‏ : ‎ 208ページ
• ISBN-10 ‏ : ‎ 4041119189
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・ダ・ヴィンチニュース『わくわくできる人生を送りたい人必見！ 「つよつよメンタル」で幸せを掴む方法』月乃雫さんによるレビュー（2021.10.20)

・bizSPA!フレッシュ「なりたい自分になるには…頑張らなくても行動ができる3つの方法」（2021.10.19）
Yahoo!ニュース　　楽天infoseek ニュース　に転載されました（記事にリンクしています）
その他メディアは確認中です。

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わたしの趣味みたいなもので、

今回も4/28-5/4の間、ただのコーチではなくたのしみ展スタッフとして過ごしました。

最近減っていましたが、今日はほぼ日刊イトイ新聞に毎日掲載される糸井さんのコラム

5月6日の「今日のダーリン」を引用します。

・このごろ、あらためて、つくづく、しみじみ思う。
「やれることをやる」というのが、なにより大事だ。
そりゃそうだと思うかもしれないけど、
「やれることをやる」をやれる人が、実は少ないんだ。
みんなが憧れたりする人、名人達人と言われるような人、
いつもいいことをやってる人、すごい技術を持ってる人は、
みんな「やれることをやる」を、きっちりやってきている。

「やれること」は、「やれる」と思えるから、
「いつでもやれる」と考えられやすい。
でも、人は「いつでもやれること」をなかなか始めない。
そして、「やれること」は、ずっと「やれる」ことなのだ。
それでも、「やれること」を続けてる人はとても少ない。

昔から、このことについてはみんなが伝えてきた。
ちりが積もると山になるんだぜ、だとか、
千里の道も一歩からなんだよ、だとか、
雨だれがやがて岩に穴をあけてしまうぞ、だとかね。
ちりはどこにでもいくらでもあるものだし、
一歩歩くことならかんたんにできるし、
雨だれの一滴なんて気に留めてもいないだろう。
そういう「やれること」を、ほんとに「やる」ってことが、
（いまから間違った言い方をしますが→）
「ほんとにむつかしいんだよねぇ！」
（←これが、まちがった言い方です）
実際にはむつかしくないんですよね。だってそれは「やらない」だけで、
「やれること」です。
つまり、むつかしいことじゃないんです。

ちょっと頭よさそうな人が「愚直にやるだけです」とか言いたがりますけどさ、
「ちり」や「一歩」や「雨だれ」さんは、
そんな「愚直」みたいなことばは使わないだろうな。
愚かでも、真っ直ぐでもないんだもの、
「やれること」を「やる」だけのことなんだから。

「やれること」を「やる」。
ほんとうに「やりたい」なら、それをいますぐ「やる」。
「人生のコツ」みたいなことを、人は知りたがるけれど、
どんな「コツ」よりこれなんだよ、と思うのだ。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
あらゆるものごとを「むずかしくないこと」に解体するのだ。

ここを読んでくださっている方には当たり前の「とりあえずやってみる」

できることからやってみる方法や、その効果は「つよつよメンタルで人生は思い通り」にも書きました。

糸井さんのコラムを読んで「！」と思われた方は、ぜひ拙著もどうぞ！

＿＿＿＿＿

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冬の足音は、まだ聞こえてこなさそうですが

秋が深まってきました。

さて。わたしはコーチとして独立した時に、

やりたいこと、やれることを突き詰めて考えると

みなさまが、なりたい自分になれるようなサポートをしたいんだな、と気づき

このサイトでも、いろいろなところに「なりたい自分になる」と入れています。

なりたい自分になれたら、きっとお仕事もプライベートも人間関係も

こうありたい、と思う状態になる。そう思います。

もちろん、そういう未来をイメージできるようなサポートも、いたします。

そういう未来へ進むためのサポートも、いたします。

こういうことを、楽しくわくわくしながらやっていくのが

コーチングです。

「なりたい自分になる」、似たようなことを表現するフレーズを見かけると

とても嬉しくなるものでして。

見つけたら、みなさまにもお知らせしていきますね。

以前ご紹介した「アフリカのことわざ」より

「人の足を借りると、人の導くままに歩くことになる」ウォロフ人（セネガル）

これは、回避的な表現ですけれど、意味することは同じ。

また、糸井重里さんは、

「じぶんのリーダーはじぶんです」とおっしゃっています。

ほぼ日でも書いておられましたし

最近出たインタビュー本「すいません、ほぼ日の経営」にもあります。

これは、なりたい自分になるのは自分、というところまで含んだ言葉だと思います。

なりたい自分になるために、自分が自分のリーダーになるために

理想の会社をつくるために、社員ひとりひとりが楽しくうれしく働く会社になるために

コーチングにはできることが沢山あります。

わたしはコーチとしてお手伝いしていきます。

今日の写真

教えていただいた素敵なバー。

これからは、ちゃんとひとりで飲みに行こう。