「多忙は怠惰の隠れ蓑」
糸井重里さんの言葉(正確には糸井さんの高校の先生だそうですが)に
「多忙は怠惰の隠れ蓑」
というものがあります。
忙しさを理由にして本当に大切にすべきことから逃げていないか、自分を振り返るための言葉ですね。
具体的な場面を想像すると
・本当に取り組まないといけないことを考えられていない
・なんのためにやっているかを見失っている
から、
・手当たり次第に対応している
・自分がなぜ忙しいのかを考えられていない
のループで忙しい、のではないかなと思えます。
忙しい状況は「やってる感」はありますので、そのまま突っ走ってしまいがちです。
その結果、想像してみるとあまりいいことはなさそうです・
仕事の取捨選択ができない、効率的に処理できない、自分の能力が分からない、ということが「忙しい」の3大原因。
つまり、目的と現状を知り、適切な手段を講じるということをやっていない=多忙
そしてこの方程式は「いい仕事」ではないように私には思えます。
というような話を「忙しい人(怠惰な人)」にすると
それどころじゃない、と言われがちです。
そんな人には、それどころじゃないでシャットアウトしてしまいがちな
目先に役立つことではないけれど大切なことってあるよな、とだけでも思っていただければと思います。
今週もおつかれさまでした。
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