よく「自分以外が全員かしこそうに思えた」なんて言う人がいますが

その子もきっと、そう思ってるでーとおばちゃんは言いたいです。

その他、比較的見かけることに、

威嚇するような態度を取る人、サイキアウトと言うそうですが

相手より精神的優位に立つために、相手を精神的に貶めるために

余計なことをする人、と言えましょうか。

そんな人もいます。

（一説には、塾などで指導するところもあるとか？信じられない）

なんかね、試験会場で「私は東大模試はA判定だけど、・・先生に憧れてこの学校を受験しているの」とか言ってるとか

なんでしょう、楽器のコンクールなどのロビーで高速で演奏しているそぶりをするとか

今の試験、めっちゃ簡単やった！とか宣うとか

もちろん素でやっている人も多くいるでしょうが、

サイキアウトでやっている人もいるでしょうね。

これをテクニックとして使うこと、もちろん否定はしませんが

人としてのあり方、それでいいのかなあと思うところです。

もし試験会場などでいやなやつに出くわしてしまったら

ああなんか言うとるわ、どうせアホなんやろな、とか

ダサいのぅ、しょうもないやつやのぅ、とか

心の中の関西人を召喚してつぶやいて、放っておきましょう。

（ダメージをかわす時用に心の中に関西人を住まわせておくの、おすすめです）

そして、「私は女優！」ではありませんが

「私こそが、この学校にふさわしい」と心の中で唱えて、微笑みと共に試験がんばりましょう。

ドキドキしている時には、物事を全て悪い方にとってしまいがちです。

世の中全てが私の味方よ！くらいのメンタルを保てるように、日頃から

「いいこと、できたこと」に注目する習慣をつけてくださいね。

noteもご覧ください！

https://note.com/coachmiki/n/n4c7ad11a5b81

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子供でも、大人でも、どんな職業の人にも当てはまるなあと思います。

一生懸命がんばっている、がんばらないといけない、と思っている事柄

アスリートなら競技でしょうか

仕事とか、受験とか、婚活とか、オタ活とか、

何かの拍子に（何もなくても）バランスが崩れて続けられないメンタルになることが、ままあります。

そうなる前に、ちょっと視点を動かしてみてください。

競技や仕事や受験や婚活やオタ活などの中にあなたがいるのではなくて

あなたの人生の中に、そういったものがあるんですよね。

そういう視点に気づくと

競技や仕事や受験や婚活やオタ活などを「やっているのは何のため？」という問いかけができると思います。

それが「自分の幸せ」につながっているならば、ちょっと休んで、ケアして

また歩き出せそうですね？

そうじゃないならば、「幸せ」に向かって進んでいきましょう。

まず、どちらに向かうか、コーチはあなたが考えるために力を出したいと思っていますよ。

と、親御さんや先生から言われたことがある人も多いと思います。

これ、文句ばっかり言いなさんな、というニュアンスを感じ取ってしまうかもしれませんけれど

「いいことを見つけなさい」ということなのではないかなーと思います。

毎年、年明けから今くらいの時期まで

けっこう受験関連のアドバイスを求められることが多くて（ご本人よりもご家族からが多い）

受験生の方のことをお聞きすると

自信がなくて、どきどきして、不安で、焦ってしまって

というような様子をよくお聞きします。

逆に、余裕ぶっこいていて（親が）不安、とか、そういう方もおられますし

準備万端、ご本人が武者震いしているのよ、というような方もおられます。

どんなタイプの方であっても、

受験などの直前に、何やらあれこれやっても余計に混乱するかもしれませんので

マインドを整える、という意味で、これだけお伝えします。

「感謝の心を持ちなさいね」とだけお伝えください、と。

未知の大仕事を目の前にすると、誰だって浮足だってしまいますが

自分ができたこと、できることに目を向けると、不思議と落ち着くものです。

ここまでがんばってくれた自分に、ありがとうですよ。

加えて、

ここまで健康でいられたこと、その学校に挑戦できること、応援してくれる家族のこと

一緒に頑張ってきた仲間、当日試験会場まで連れて行ってくれる電車、運転手さん

そもそもその学校があること、憧れの対象にしてくれている教職員や先輩がいること

こういうことを考えていると、よっしゃやるぞ！っていうパワーが湧いてきませんか？

あー、ありがてぇなあ

その気持ちで、いってらっしゃい。

特に受験じゃない方も、ご自分に当てはめてやってみてください。

けっこういいですよ。

今週届いたおやつ。

必要のない感情を切り離す、ということができれば

不快な感覚は少なくなりますよ。

今日は別の「切り分ける」を。

受験シーズンですよねえ。

わたしの同世代の友人は、けっこうみなさん受験生の父、母でいらっしゃいます。

どうですか？ほがらかに過ごしておられますか？

今日は中学受験生をお持ちの方を頭に置いて書いてみようと思います。

経験が浅いコーチが嫌がる課題に「受験（学校も就職も）、恋愛、結婚」があります。

なぜなら、どうしても結果が他人事に左右されるものだから。

受験だと他人の点数はどうしようもありません。結果、定員枠に入れないこともあります。

恋愛、結婚もそうですね。お相手の決断をどうこうすることはできません。

でも、では望ましい結果を得るために、あなたは何ができますか？というアプローチを

角度を変えて、高度も変えてやっていくのが本職のコーチです。

幼稚園や小学校の受験は親も審査されると聞いたことがありますが

中学受験生の親御さんは、ものすごく他人事のアプローチしかできないですよね。

なのに、放っておくこともできないなあと思ったり。

もちろん、お子さんが勉強できる環境を整える（塾選びや生活パターン、食事、おうちの雰囲気作り、などなど）ことや

そのためにしっかりと働くこと（お金）や、学校選びの情報収集など

十分十二分になさっていることと思います。

もしかしたら、手を替え品を替え「勉強しなさい！」のバリエーションを繰り広げた方もおられますか？

それが全く効かなかったなあ、と思っておられる方もいらっしゃるでしょうね（よくがんばられましたね）。

すでに、気付かれていると思います。

結局、勉強して、実力をつけて、その実力を試験で発揮するのはお子さま自身であること。

いくら親御さんが万全を尽くしても、勉強するかしないか、試験の結果は、お子さまの問題なんですよね。

親御さんがそこに関わることは、きつい言い方をするとしたら

越権行為に近いのかもしれません。

お子さんの行動も結果も、親御さんのせいではありませんよ。

という説をとっているのは、心理学者のアドラーです。

自分の子どもも含めた「他者」と自分を切り分けること

切り分けた上で「共同体意識」を持つこと。（温かい心で支援する、と言い換えてもいいでしょう）

きっと、受験生の親御さんは「共同体意識」を存分に発揮されました。

あとは共同体の仲間を信じて、良い日をお迎えになることを祈ります。

縁起がいい気がする京都御所の松です。