SNS | コーチ三木未希

SNS求人文章から香り立つ社風（今日は「が」！の使い方）

MIKI MIKI — Tue, 20 Feb 2024 13:12:00 +0000

言葉使い、言葉の言い換えのことをしばしば書いています。

どう伝えたら、どう受け止められるかを考える

MIKI MIKI — Mon, 10 Jul 2023 11:42:13 +0000

ちょっと縁があるんですけど、でも(私の気分的に)乗り切れなくて

でも一応傍観（応援ではなく傍観）しているとある小売店がありまして。

そちらのSNSが妙に攻撃的なのが気になっています。

事実は同じでも、見方によって感じ方は違う

この現象をコーチングではよく使っていて、私が散々ここで書いている

「いいところに注目しましょう」

は、この現象をうまく使いましょうということなんです。

そのお店のSNS、例えるならこんな感じなんです。（ほわんほわんほわんほわんほわわわーん）

とあるギフトショップ、としましょう。

プレゼント包装は行っていますが、意外と「熨斗をかけてください」という要望が多く

でも店主は字を書くのが苦手なので困っていました。

そこで、熨斗っぽいデザインの掛け紙を用意しました。

そのことを投稿したSNSの文章が

「いきなり書けと言われても、うちには書道家はいねーんだよ。印刷の熨斗紙巻いてやるわ。巻・く・だ・け・な！」

私が傍観しているお店の投稿は、このような感じなのです。

「印刷の熨斗紙を用意した」という同じ状況で、こんな投稿もできると思います。

「よく熨斗のご要望をいただくのですが、店主は字が下手なんです。なので、こんなかわいい熨斗紙を用意してみました！ご入用の方はお気軽にお申し付けくださいね」

どちらのお店に行きたいと思います？？？

行かなくても、どちらが好感度が高いでしょうか。どちらが好きですか？

もちろん、ツンデレのような感じがお好きな方もおられます。

でも、実際にお店に行って熨斗をお願いすると想像してみたら、おそらくほとんどの人は後者のお店の方がいいと思います。

特殊なお店などではなくギフトショップなので、たくさんの人に買いに来てもらいたい（←目的や目標）

SNSをその手段にしているならば、ちょっと戦略が違うのではないかなあと思います。

ツンデレ店にしたいとか、扱っているものと発信のギャップを楽しませるならば、もっと戦略が必要。

トガるところは、ここではないでしょう。

こんなに極端な例でなくても

たとえば、取引先と交渉するとき、後輩に注意をするとき、上司に動いてほしいとき、

子どもに教えるとき、パートナーにお願いをするとき、好かれたいとき、仲良くしたいとき、

愛想を尽かしてほしいとき、離れてほしいとき、などなど

相手（不特定でも、決まったターゲットでも、個人でも）がどう受け取るかを少し考えるだけで

あなたの「思い通り」に近づくことは可能です。

あなたの「本心」と「こう思われたい（こうなればいいな）」というバランスを戦略的に、うまくとってください。

嘘をつく必要は、ありません。

付け加えておくと、例のギフトショップが

「当店は熨斗のご用意はありません」で貫くことも、これまた選択のひとつだと思います。

これが信念のとか価値観というものです。

こんなお話、コーチングでもやっています。または具体的なコンサルティングの御用命もお受けしています。

いずれもまずは、いっぱいお話をお聞きしますのでお問い合わせくださいね。

ーーー

三木未希のコーチングについてはこちらのページを

書籍情報はこちら「つよつよメンタルで人生は思い通り（KADOKAWA）」

三木未希のプロフィールはこちらから

メディア情報はこちら

お休み明けの朝にコラムのダイジェストを配信しています。LINE公式アカウントご登録ください。（クーポンなども）

The post どう伝えたら、どう受け止められるかを考える first appeared on コーチ三木未希.

キャリアポルノ依存に要注意「軸は自分/他人事と思う/いいところだけ注目」をおすすめする理由

MIKI MIKI — Tue, 21 Feb 2023 06:53:38 +0000

昨日、「常にオン」「過がんばり」について書きましたが、古い記事なんですけど、VOGUE（ヴォーグ）にこんな記事を見つけました。

SNSが助長するキャリアポルノ依存に要注意。燃え尽き症候群は回避できる！

キャリアポルノ、どきっとする言葉ですね。このコラムでは冒頭に『実際に行動に繋がるわけではなく読んで自己満足する「自己啓発本」のこと』と定義づけされています。同じ効果（逆効果？）がSNSでも起こりますよ、こんな対応はいかが？という記事です。

まず、多くの自己啓発本がキャリアポルノである、ということについて。これは私が「つよつよメンタルで人生は思い通り」を書いた理由と同じで、本を読んでも本人は何も変わらず、振り回されているのはもったいないなあと思ったことが執筆の発端でした。偉い人のセミナーなどが「わしはこうやった」に終始して「あなたは、どうすればいい」に触れないことも、同じだと思っています。これらは「わたしもやるで！」と思うきっかけなれば、それで上等。学ぶことは大事だけど、自分では何もせずにセミナーに通うセミナー迷子や自己啓発迷子にならないために、「自分は何をするか」を軸に据えることは大切だよなあとVOGUE の記事を読んで改めて思いました。

わたしの昨日のコラムとこのVOGUEの記事の共通点は「自分よりも他人を気にする」ことへの警告です。この軸に気付いていただかないと、自分の人生を狭めてしまうかもしれません。おそらくVOGUEの記事はJapanのものではなく海外の翻訳物だと思うので、西洋の人に響きやすい書き方をされています（ライターや編集者自身のバックボーンもそうなのかもしれません）。例えば、1.で述べられている「非現実なキャリア志向」について、実はわたしの本では「あこがれの人を見つける」ことをお勧めしています。日本人は「こうなりたいな」とぼんやりと思うことが、自然にそこへ向かう原動力になってきます。なので、あこがれることはいいこと。ただ、「できていないこと」に目を向けて、クヨクヨするのはやめてください。自分自身とあこがれの人の「いいところ」だけに注目すると、「こうなりたいな」のパワーが自然に働いてきます。2.もまさしくそういうお話。3.4.は、昨日のメリハリの話ですね。いずれにしても、軸は自分。SNSも「他人事」と思って、「いいところ」だけに注目すると、たのしい世界が広がりますよ。

昨日の記事も合わせてどうぞ。