誰かの課題や問題があったときに

「それはいけませんね」「よくないですね」「ダメですよ」とコメントして終わり、という状況は、よくあります。

たとえば、ニュースなんてそうですよね。

上司に何かを相談したときに、こんなことを言われた人もいるかもしれません。

ここで終えると、状況は何も変わらないのはわかりますか？

状況を変えるために、少なくとも相談を受けた者として何かしてあげたいと思うなら

「こうしなさい」「こうすべきだ」というアドバイスをするのもひとつ。

「私はこうした」というのはメンタリングですね。これもありでしょう。

短所があるとしたら、押し付け感が出てしまうこと（押し付けられるとやりたくなくなる人も多くいます）、

自分で考えていないので、できなかったときに「他人事」になってしまいやすいこと。

これでは状況は変わりません。

「どうしたらいいと思う？」と聞いてみるのも方法のひとつです。これはコーチングっぽい。

ただ、これだけで解決できるか、つまり

本人が方法を見つけ出して、実際に行動できるか、というと

相当ポテンシャルの高い人じゃないとちょっと難しいかもしれません。

では、こういう方法はどうでしょう。

「どうなれば、いいと思う？」

とりあえず、いろんな条件や状況は取っ払って、ゴールを想像してもらうのです。

ゴールが見つかると、自然に無意識がそちらに向かいます。

解決する方法を考えだそうとして動き出します。

その動きをサポートしながら、本人が実際に「やる」ための障害を取り除く、そしてできるまでサポートする。

これがコーチングなんですけど

コーチング的な指導は難しい、と言われるのは

こういう部分なのかな？と思います（私はコーチなので、よくわかりませんけど）。

でもね、確かに手間はかかるんだと思います。なので

このあたりを外注される人、会社、増えています。

よろしければ体験からどうぞ。

＿＿＿＿＿

『つよつよメンタルで人生は思い通り』三木未希

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• 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA
• 発売日 ‏ : ‎ 2021/10/8
• 言語 ‏ : ‎ 日本語
• 単行本 ‏ : ‎ 208ページ
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・bizSPA!フレッシュ「なりたい自分になるには…頑張らなくても行動ができる3つの方法」（2021.10.19）
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その他メディアは確認中です。

・bizSPA!フレッシュ「メンタルが弱いと嘆く前に…「言葉遣い」から人生を変える方法」（2021.10.16）
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2021.10.8
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まっさらの状態で頼む人と、ある程度までは自分で考えて頼む人、

概ね、後者の方がいいですよ、と言われることが多いので

わからないなりに一生懸命考えて、自分のプランや「こうかな？」と思うような答えを見つけて

さらにいいものにするために（そして間違いを修正するために）

「アドバイス、ください！」と頼る人が、いたとしましょう（昔々の話じゃ、としましょう）。

ここにもよく書いていると思いますが

話を聞くときは、ひとまず自分の考えを横に置いて、全部話を聞きましょうね、というのが鉄則です。

相手の話を途中でさえぎって、自分の話にすり替えるなんて、サイテーって思う人は多いと思います。

アドバイスの時も、同じですよね。

さえぎるだけでなく、相手の考えと自分の意図の確認をすっ飛ばしたアドバイスは

あまり気分が良くありませんし、せっかくのアドバイスも的外れに聞こえてしまいがちです。

（結果的に、いいアドバイスだったとしても）

まずは、相手が考えてきたこと、作ったプラン、それに対しての「相手の意図」を知ることが必要です。

自分の考えは、もうちょっと待って。

もっといいアイデアがあるとしても、こんな順番で話をするといいと思います。

まずは、相手のプランを褒めます。プラン自体に褒められることがなかったとしても（でもいいところに注目してほしい）、その過程を褒めることはできますよね。褒めなくてもいい、認めるだけでも、最低限、プロセスと「どうしてこれをやろうと思ったのか（意図）」を確認するだけでもいいでしょう。

その次、でもね、こういう懸念があるから（／もっと効果的にするために）別のアプローチもあると思うんだよね、とさらりと。さらりと伝えたいですが、理由（懸念など）はちゃんと伝えましょう。

そしてようやく、自説お披露目です。ここもまずは共感から。あなたがこのプランを行う目的（概ねいいことのはず）はこうだよね？　そうするためには、こういうアプローチはどうかな？

どうですか？

何か具体的な事例を想像しながら読んでみてください。

なんだかめちゃくちゃいいアドバイスをもらったような気になりませんか？

逆にいうと、いきなり自説を押し付けられると、いいアドバイスも「けっ」って思っちゃいませんか？

ケンカをするためにやりとりしているわけではないので

コミュニケーションは相手が受け取りやすく、が鉄則です。

（ケンカの場合も、争う要点以外でモメるとめんどくさいので、伝わりやすく争うことをお勧めします）

最近、チャットやメールなどでコミュニケーションが短縮傾向になっていると思います。

ズバリと答えを教えてくれ、という向きもあるかとは思いますが

人材育成という面でも、意図、過程、理由、必要だと思います。

＿＿＿＿＿

『つよつよメンタルで人生は思い通り』三木未希

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【KADOKAWAのプレスリリース】
2021.10.8
『つよつよメンタルで人生は思い通り』、好きなように人生を歩める、人気パーソナルコーチの技術が結集した1冊！ 本日発売！！

コーチングが、メンタリングやコンサルティングとは違う、大きな特徴でしょう。

以前にも「すごいわし」のことを書きましたが（驚くほど前だった！）

アドバイス、と言われているもののほとんどが

「すごいわし自慢」

「おまえより、わしの方が努力した」

「おまえはまだまだ甘い」

だったりしませんか？

これを言われてしまうと

「やっぱり、あの人はすごいんだ」

「あの人は特別なんだ」

「わたしには無理だ」

のループに入ってしまう人も、います。

これは本当に意味ないですね。

ありがたくも、どなたかからアドバイスをいただける機会があるならば

話1割くらいで、聞いてみてはいかがですか？

もしかしたら、

1割くらいは本当にあなたのために考えてくれたアドバイスがあるかもしれません。

じゃあコーチングは何をするの？と聞かれましたら

あなた自身が、

あなたの強みを見つけます

あなたに自信を生みます

やろう、という気持ちを持ちます

こんなことのお手伝いをするのが、コーチです。と答えておきましょう。

カナダ土産にもらったメープルシロップ。とてもおいしいです。

一夜あけたら世界が変わる、というのを見せていただけるのが

非常にいいなあと思います。

今年の特徴として、審査員のコメントがとてもあたたかかったことが

あげられると思います。

審査員はいずれも、お笑いで一時代を築かれた方、最前線を走っている方です。

アドバイスと良かった点を織り交ぜてお話をされる様子は

昔の「素人名人会」のお師匠方を思い出させました。

ひとつ残念だったのが、最初に松本さんのコメントを受けたコンビさん。

落ち込み芸、とでもいうのでしょうか。

リアクションで受けを狙いたかったのでしょうが

あのリアクションは、いらないですよね。

松本さんが「聞けよ！」とおっしゃいましたが（多少の笑いになりましたが）

あれは、本当に

真剣に聞いていたほうが視聴者にも感じが良かったでしょう。

本当に心に響いたアドバイスであれば、自然なリアクションが視聴者に伝わるはずです。

他のコンビ、特に年齢が高い方々の真剣に受け止めている様子が

とても清々しかったです。

コーチングでは「とりあえず、やってみる」ということを大切にしています。

アドバイスも、とりあえず聞いてみましょう。

そして、とりあえず取り入れてみてもいいかもしれません。

その結果、思わしくなければやめたらいいんです。

松本さんの残念点があるとすれば、いきなりネガティブな感想をおっしゃったこと。

これはショウなので、そして松本さんのキャラクターからこれは仕方がないと思いますが

お笑いの文脈でなければ（人に見せるのではなく）

ほめる:5、アドバイス/注意:2、ほめる:3 

くらいのバランスで話すといい、と言われています。

みなさんも、ちょっと気にしてみてください。

と申しますと、？ という反応をされることがあります。

先輩とか、上司とか、家族とか、友人とか、

恋人とか、有名人とか、尊敬する人とか に

「相談」すると、帰って来るのはきっとアドバイスです。

が、コーチに話すことは「相談」ではないのです。きっと、コーチをつけておられる方は、お分かりかと思います。

コーチングでなにができるか、というと

考えを整理する、新しい発想を得る、勇気を得る

自信を持つ、迷いを取る、人としての器を広げる

これらを自分自身で、得ることができるのです。

しょせん、こんなことです。こんなにすごい、とも言えます。

他者からのアドバイスは、指針にはできるとしても

進むのは自分です。

進む道を、自分で切り開けるように

そして、ちゃんと自分の足で進めるように

コーチがお手伝いさせてください。

しゃしん

あの雲がとれたら、すっきりするね！

はじめまして。コーチングを提供しているコーチの三木 未希です。

わたしのホームページをつくりました。

わたしは、お客さまとまわりの方すべてが

「なりたい自分になる」ために

個人やチームへの心理学コーチング
ファッションアドバイスである「+色+小物+」
開発系企業向けの助成金獲得やディスカッションパートナー

などのサービスを提供しています。

基本的に、お客さまがお客さまをご紹介くださっていたのですが

「ホームページはないの？」と聞いてくださる方が多くなってきたので

（今まですみません）

そして、わたしまだまだパワーが余っているので！

古巣である IDECさん が開催された

村上知也先生の講座に参加して、作ってみました。

（構想：内容を考えるの 20日間くらい、制作：7日間くらい）

ホームページをきっかけに

もっとたくさんの方に出会いたいと思っています。

どうぞお知り合いの方にご紹介くださいませ。

URLは

https://coachmiki.info/

わたくしは三木未希でございます！

IT音痴、ではないけれど

やれることしかできないので、いまだにわたわたしています。

ここの色、変えたいねんけど・・・（関西人）

なんでFacebook出てこーへんの？（関西人）

字ぃ、多いかなあ・・・

メルマガ、作ろかなあ

検索しても出てこーへんで？（関西人）

などなど。

はまるとできるようになる子ですので

お仕事ともども、今後ともごひいきに。