秋から年末、それから3月に向けて、こうおっしゃる方が多いです。

どうしたらいい？って聞かれたら、

気分良く走っているならば、死なない程度にやってみたら？　なんて答えます。

ただし、の話をします。

こういう工夫ができたら、たぶん死なない（体も心も）と思います。

大体の方が、周りの状況から走らざるを得ないです。仕事とか締め切りとか目標とか。

その場合は特に、期限が見えてますか？ということは確認したいところ。

いつまで、という期限があるのがベストですが、

まあ、ちょっと頑張ればできそうな「こうなれば」でもいいです。

終わりがわからず、どこまで行けばいいのかもわからないまま

死なない程度で走る、なんてことはできません。

できれば、大きなゴールの手前にチェックポイントをたくさん作っておくとさらにいいでしょう。

ポイントをクリアするたびに、やったー！って思ってください。

さらに、そのことに集中できる環境を作る、というのも心がけてみてください。

人間あれもこれもとやることはできません。本気でやるには一点集中か多点集中か。

（集中しないなら、いろんなことが同時にできると思います）

多点集中だとしてもその時に集中しているのは一点のみなんですよね。人間は同時に色々できないです。

ご想像の通り、一点集中の方がやりやすい。なので

他のことに極力パワーをさかずに済むようにしましょう。

お洋服は同じものを着るとか、毎日同じものを食べるとか、この期間は家族の世話をしないとか

通勤しないで済むようにホテルに泊まるとか、部屋を片付けておく（または、散らかっても気にしない）とか

あらかじめ「死なない」仕組みを考えておいて

「やらねばならない」と思っている「雑事」をやる代わりに、

やるべきことに集中する期間があってもいいのではないですか？

最後に一番大事なこと。

寝られる時はちゃんと寝る。寝られなくても休息をとる。歩かずタクシー乗ったらいいじゃない。

不眠不休でできるのは、人によりますけれど1日2日程度のものではないでしょうか。

（それ以上は集中できないよ。惰性です）

それ以外は、ちゃんと仕事や用件を終えること。そして休むこと。

何か癒しを見つける。わたしは同じ曲をエンドレスで聴くようになりますが、皆様はどうですか？

恋人にやさしい言葉をかけてもらうのもいいでしょう。これもあらかじめ伝えておかないといけませんよ？

その期間用に贅沢な紅茶を買っておくとかもいいですね。

自分で工夫して、きらきらと走り切りましょうね！わたしも走ります。

マインドフルネスで集中しやすい状態に整えておくことも、大事といえば大事。

もしご希望がありましたら、おためしコーチングでやっていますので、お声かけくださいね。

＿＿＿＿＿

『つよつよメンタルで人生は思い通り』三木未希

電子書籍もあります！

【掲載情報】
・ダ・ヴィンチニュース『わくわくできる人生を送りたい人必見！ 「つよつよメンタル」で幸せを掴む方法』月乃雫さんによるレビュー（2021.10.20)

・bizSPA!フレッシュ「なりたい自分になるには…頑張らなくても行動ができる3つの方法」（2021.10.19）
Yahoo!ニュース　　楽天infoseek ニュース　に転載されました（記事にリンクしています）
その他メディアは確認中です。

・bizSPA!フレッシュ「メンタルが弱いと嘆く前に…「言葉遣い」から人生を変える方法」（2021.10.16）
Yahoo!ニュース　　楽天infoseek ニュース　に転載されました（記事にリンクしています）
LINEニュース　　スマートニュース　　グノシー　にも転載されています（それぞれのアプリ等から検索してください）

【KADOKAWAのプレスリリース】
2021.10.8
『つよつよメンタルで人生は思い通り』、好きなように人生を歩める、人気パーソナルコーチの技術が結集した1冊！ 本日発売！！

そういえば場所中なのにお相撲の話題を取り上げなかったな、と気づきました。

ま、別に意味はなくたまたまなんですけど、今日は気づいたから目に止まった記事から。

今場所優勝の新横綱照ノ富士。怪我で大関から序二段に下がって、また大関に戻って横綱になった、というのは

お相撲に関心のない方もニュースなどで目にされているかもしれません。これはとんでもないことです。

その照ノ富士への恒例のインタビュー（一夜明け会見、とよく言われます）記事（日刊スポーツ）より

抜粋します。

－17年春場所の稀勢の里に続く新横綱優勝。自身もその場所で優勝を争ったが、その経験はつながっているか

照　その場所、その場所で全然違う。（経験を）つなぐとかはない。この場所に集中してやっているだけ。

これがコーチ的には興味深い部分でした。

確かにちょっと無理やりな質問かもしれませんが

当時大関だった照ノ富士が、新横綱の稀勢の里と優勝争いをしました。その経験が今につながっているか？

つまり、今場所はその経験を意識したか？という質問です。

文字だけで追うと、照ノ富士の『（経験を）つなぐとかはない。この場所に集中してやっているだけ』

という部分が、コーチきゅんポイント（なんだそれ）なのですが

さらに補足して書いてみると

『意識して（経験を）つなぐとかはない。（けれど無意識は知っている。）この場所に集中してやっているだけ』

意識して「あの経験を生かすのだー」なんて思って上手くいくほど甘い世界じゃないと思います。

「あの経験が生きている」なんて分析しても、あまり意味はありません。

分析できることなんて、しょせん大したことはないんです。

経験の中の大事なこと、感覚的なことは無意識に任せて、今に集中する

コーチ的に非常に理にかなったシステム、理想的なメンタルだと思います。

いわゆる正しいマインドフルネスの状態です。

これはなにも横綱だけでなく、誰でもこうなるのが理想で、そしてなれます。

このコラムを読んでくださって、使ってくださっている方は、方法の断片に気づいておられるでしょう。

コーチングを受けておられる方には、実際にできるサポートをしています。

普通の方でもできることはないかな？と考えて作ったのがこちら！

ぜひお読みください。（アスリートや超人的な姿を目指す方にも役に立つと思います）

_____

本が出ます！ぜひAmazonや大手書店でご予約ください。

『つよつよメンタルで人生は思い通り』三木未希

Amazonポイント、今はなぜか3％です！（普通は1％）

切り替える、と決める

決めた後には、どうしたら良いか考えて、できることからやる、という話でしたが

その時にちょっと大切なのが「集中する」ということです。

何か嫌なことなどがあって「切り替える」と決めたとします。

どうしたら良いか考えて、できることをやります。

あなたが決めた「すること」に没頭すると、元々の嫌なことなどが思い浮かぶことはありませんよね。

（なんとなく感覚でわかりますか）

嫌なことを思い出すとか、ネガティブな気分になるときは

だいたいが暇な時。雑念と一緒に表に現れます（から意識してしまうのです）。

別のことに没頭する、集中すると、そんな暇はありません。

うまく集中できるように整えるには、マインドフルネスもおすすめ。

ぜひ、そういうものだと思って体験してみてください。おためしコーチングでどうぞ！

自信がないから〇〇、と言う方はとても多いです。

自信がないからできない、怖い、踏み出せない、やろうとしない、続かない、言えない、などなど

ほとんどの方は「自信」はないよりもあったほうがいい、と言われます。

では、どうすれば（どうなれば）自信がつくかしら？

自信があれば、本当にできるのかしら。

なんて考えてみても、よくわからなかったり、半信半疑だったりしますよね。

経験の有無？他人と比べた優劣？

はっきりとはしません。だって業界トップクラスでも自信がないことに悩んでいる人もいますし

幼稚園児でも自信満々のお子さんはいます。

（この辺は、これとも関係あるかも「15のノリと勢いと」）

コーチングを受けている方には、そんなめんどくさいことを考えるよりも

そのものズバリ「自信」をインストールするようにご提案しています。

ここから先は、コーチングをしていて気づいたわたしの考えですが

自分ごとにしていたら、自信は生まれる

のではないかなと思うのです。

何事も人のせい、自分の担当じゃない、ほんとはやりたいことじゃない、人に言われてやっているんだ

そんなことを考えていたら、自信なんて生まれません。

目の前のことに一生懸命、自分に何ができるかを考えて、明日の自分にわくわくできたら

それはもう、自信です。

そして、そんな人は望みを叶えていくでしょう。

というわけで、自信と望む結果は「自分ごと」から生まれる、のではないかな？ということで今日は終わりましょう。

あと付け加えるなら

そのことに集中できたほうがいいですね。余計なことを考えずに。

これは、マインドフルネスでそういう自分になりましょう。

言っておられる方も多いです。

まあ確かに、それも大事です。

コーチングでも

「それは、あなたのなりたい姿に近づくことですか？」という意味の確認をすることがあります。

そうじゃないなら、やめる決断も必要です。

ただこの確認は、

「あなたのなりたい姿に近づく方法（手段、行為、行動など）は、それだけですか？」という意味も含んでいます。

同じように「とりあえずやってみる」が大事ですよ、ということも

ご存知の通り、耳タコ目タコなくらい言って書いています。

これは「なりたい姿に近づく方法」のバリエーションを探すことができるようになる訓練でもあります。

しょうもないことからでいいんです。

いつものコンビニに行った時、新製品がありました。

ふと気になったのであれば、買って試してみたらいい。

それくらいの話も「とりあえずやってみる」です。

人間いきなりどでかい決断はできません。

日頃から、小さいことから、「今までにやったことがないこと」をやってみる訓練をしておくと

いつもと違うことを選択できるようになります。

より良い「目的に近づく方法」を選べるようになるのです。しかも、あなたらしく。

その時に、無意識（直感）に引っ掛からなかったことは、やらなくてもいいかもね、とは思います。

そのために、無意識と仲良くできるようになっておいた方がいい。

それがマインドフルネスだったりします。

最初に戻って、

「力を分散させない方がいい」と信じている人のコーチングをすることになったなら

どうしてそう信じているの？

広がったあなたから生まれるものはないですか？

なんて、お聞きするかもしれませんね。

殻を破るとか、器を大きくするとか、こういうことかもしれません。

なんとなく今週のまとめのようになりました。

みなさまよい週末を。

アトリエシムラの志村昌司さんが、ツイッターでこんなアプリを紹介されていました。

毎日継続したいと思っていて、なかなかできないことがあるのではないだろうか？ぼくの場合だったら、翻訳。毎日少しずつやるのだが、毎日が大変だ。そんな時に「継続する技術」というアプリはよかった。https://t.co/0bhnBtG6ce
一度に1つしか設定できないのがポイント。よくばるとだめなんだよね。

— 志村 昌司 Shoji SHIMURA (@shojishimura) August 20, 2019

「継続する技術」というアプリ、

「一度に1つしか設定できないのがポイント」とおっしゃっていますが

少し前に話題になったポモドーロ・テクニックも

ひとつのことに集中することを助けるメソッドです。

そうか、集中と継続、どちらもキーポイントは「ひとつだけ」なのかもしれませんね。

これ、実はコーチングでも重要視しているポイントなんです。

コーチングの効果としてよく言われている

・問題が整理される

は序の口でして、

・解決のための手段を細分化する（ひとつひとつ、にしていく）

・ひとつのことに集中する

こういうことのお助けも、やっていきます。

これは端的にいうと「目標を決める（どうなりたいかを知る / 本当の自分を知る）」こと。

目標を決めたら、スイッチを入れて、エネルギー満タンで出発です。

障害物が出てきたら、その都度とりのぞいたり、

雪が降ったらチェーンを巻いたりして、あなたをチューニングしていきましょう。

最近ちらほら見かける

「マルチタスクの切り替え（女性が上手、いやそうじゃない、みたいな）」論争にも

コーチングは、いろいろな解決方法をご提案できますよ。

そういえば。わたしのコーチングを受けてくださっている方には

「できれば毎日続けてね」とお願いしている宿題があります。

もしよかったら使ってみればいいかもよ、とお知らせしているアプリは

リマインダーU です。

通知が出て、1タップでテキストを表示できるアプリってあまりなくて

これをお勧めしていますよ。

宿題、気になる方はお試しコーチングをどうぞ！

黄色いのが刈安で染めた糸、緑はそれに藍をかけたもの。

これから刈安染めの季節ですよー。アトリエシムラさんへどうぞー。