お金のはなし2

以前、「お金のはなし」と題してこんな記事を書きましたら、
思いのほか、たくさんの反響をいただきました。
メッセージをくださった皆様、ありがとうございました。

関心のある方が、多いのだなあと思っていたところ

今日のほぼ日刊イトイ新聞「今日のダーリン」

糸井重里さんがお金の話を書いておられますので、ご紹介とコーチングの視点からのあれこれを。

 

(今日の話題の「今日のダーリン」は10日の11時に更新されてバックナンバーは1日しか残りませんので、ご関心のある方は早くみてね)

 

糸井さんが書いておられることを要約すると、こんなことだと思います。

【子どもがお年玉をもらって、何に使うの?ときかれた時、「貯金する」というと、「えらいね」と褒められることについて】

・自分たち(糸井さんは70歳です)はこのように褒められた世代

・ほしいものや、お金を使いたいことについて考えること、実行すること、そして失敗すること(成功、うれしい気持ちになること もプラスしたい:三木)は、大人になった時のすばらしい練習になる。

・「貯金をする」「えらいね」のやりとりは、なにをしようかと考えること、また、自分の欲や快感を知って、やってみること にストップをかけてしまう行為だ

・貯金をすると利息がついた時代もあったが、今は違う

・お金は出たり入ったりすることでパワーを発揮する

・貯金はえらい、の考えのシミが、自分の考えに残っている

・お金は汚い、お金は使うなと本気で教えられたものだ

いかがです? どう思われますか?

糸井さんから-30歳のわたしも、同じように教えられて育っています。特に祖父母から言われることが多かった気がします。
(年金も恩給も利息も株も、いっぱい増えた世代ですものねー)

最近は、ある程度おおきくなったお子さんにまとまったお金を渡して

株式投資をさせている、というご家族のお話しも聞きますが

まだなかなか少数派なのではないでしょうか。

 

わたしのコーチングでは、

「葛藤」や「過去に作られたよくない思い込み」が、

今のあなたの進みたい方向を邪魔しているのであれば

それを解消しましょう、ということをやっています。

無意識に刷り込まれた葛藤やよくない思い込みを、解消します。

それが何か、ということに気づく、そして、解消する、というステップを
コーチ(わたし)と一緒にやっていくのです。
怖いことはなにもありませんし、質問や提案は大歓迎です。

 

たとえば、

「お金は汚い」という思い込みがあるとすれば、汚いものを得ようとするでしょうか。

「お金は汚い」ので、十分な報酬を要求することを尻込みしていませんか?
(フリーランスあるあるかもしれません)

「お金を使ってはいけない」が、あなたが得られるはずの快適な暮らしを邪魔していたら?
(色あせたカーテンを買い換える、というようなことから、従業員に十分なお給料を払う、ということまで、様々な行為に結びつく思い込みかもしれませんね)

「貯金はえらい」は本当に? 貯金が目標になって、たとえば楽しいお付き合いを避けていませんか?

などなど。

あなたの「人生における価値観」を知って、「なりたい自分」になろうとしているあなたが、「お金」にまつわる思い込みで足踏みをしてしまっているなら

思い込みに気づいて、取っ払っちゃった方がよくないでしょうか。

 

と、ぐいぐい書きながら思うのが、前回も書いたとおり

とかくお金にまつわる思い込みは根深いものですので。

少しずつ、ほぐしていきましょう。

 

「お金のはなし」不定期連載でシリーズ化していこうと思います。カテゴリー作りました。

お金のはなし


もうすぐバラが咲くぞ、の写真

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たぶん、この子が最初に開くのではないか。ナエマという種類です。

 

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