見続けてもらえるドラマを考えてみる
やりたいのに続かない
続けるコツのようなもの、少しご理解いただけたでしょうか。
今日は視点を変えて、「続けてもらう仕掛け」についてちょっと考えてみます。
英語とかジム、コーチングなどは昨日の例からちょっと考えるとわかると思うので
「ドラマ」でやってみましょうか。見続けてもらうためのドラマってどんなもの?
ドラマにも色々なタイプがあります。いくつか挙げてみます。
登場人物に感情移入して、彼ら彼女らの成長を我がことのように感じてわくわくする、というドラマ。
王道の定番ですね。
(パッと思い浮かんだのは「千代の富士物語」なんですけど、わかりますか?日曜劇場や朝ドラは、結構このタイプでしょうか)
このタイプは、成長した姿を自分に重ねることに価値を見出すことができるので、
困難や苦労がある方が、より盛り上がったりします。
「わたしに何をもたらしますか?」タイプは、「そんな考え方もあるのか、ええこと言うなあ」と発見できるドラマでしょうか。
今だと「ドラゴン桜」とか?「大豆田とわ子」も、そうかもしれません。
お仕事ドラマなども、知らなかったことを知ることができますよね。
見ると得る(新しく知る)ものがある、というメリットから見続けることができそうです。
次からは、本能系。快楽系とも言いましょうか。
まずは、単純な共感系。
先ほども出た「大豆田とわ子」や「コントが始まる」とかでしょうか。
そうそうそう!わたしもそう思う!という感情は、快感になります。これはやめられません。
そして、生理的快感。と言ってしまうと言葉がアレですが
かっこいい人のかっこいい仕草、とか
かっこいい人にこう言われたいことセリフ、とか
これは、バチっとハマれば万人が共感してくれるでしょう。今のドラマなら、「レンアイ漫画家」とかいかがでしょうか。
このタイプを追求するならば、あまり邪魔がないほうが実は気分良く見ていられると思います。
どれかひとつの要素ではうまくいきませんし、製作側と視聴者側の感覚がずれていると、これもうまくいきません。
ドラマを考えるって、大変そうでおもしろそうだなーと思います。
全ての要素がうまく入っているのは「スチュワーデス物語」なのかもしれません。どう思われますか?