厚生労働省 こころサポーター
こころは見えない。だから、聴く。
こんなコピーで推進されている
サイトにある通り、
メンタルヘルスの基礎知識や聴く技術などを学ぶプログラムが実施され、受講した人は「こころサポーター」に認定されます。
2033年までに「こころサポーター」100万人の養成を目指す、という厚生労働省の取り組みです。
初年度の2021年度はモデル事業として実施され、わたしは運よく神奈川県の養成講座を受講できました。
今日、認定証が届いたのでお知らせします。
職場で、家庭で、友人に
正しい知識と技術を持つ人が、ちょっとした心の不調を持っている人のお話を聞くことができたら
きっと、救われる人はたくさんいるでしょう。
正しい知識と技術で相手の話を聞くことができたら、相手のメンタルヘルスを悪化させることも減ると思います。
また、正しい知識と技術を持つことで、自分自身の状態を良い状態にキープすることもできます。
そんな未来を想像して作られた制度だと思います。
きっと、普通のお仕事をされている方も、職場やチームで受講できたらいいなと思われた方も多いと思います。
3月後半に担当者にお伺いしたところ、2022年度の実施状況はまだ未定とのことでしたが
何か分かり次第、ここやSNS、ポッドキャストでお知らせしようと思います。
わたしは職業として「話をきく」ことをやっていますけれど
カウンセラーやセラピストではありません。わたしはコーチです。
コーチングを受けにくる方は、基本的には心が元気な人だと思われています。
「何かやりたい」「進みたい」「今よりがんばりたい」と思っている人がコーチングを受けに来られる、と思いきや
実はそうではない、心の元気と病気のライン上(こころサポーターでは「こころのピンチ」といいます)におられるんだな、と思われる方も多いです。
また、心が元気な人であっても、「こころのピンチ」の状況になってしまうスイッチは、意外とむき出しでもっていたりするでしょう。
わたし自身、そうだと思います。
コーチなので常に「心身ともに良い状況」であるように調整はしていますが、だからこそ、このむき出しのスイッチの存在にも気づいています。
「こころのピンチ」なのに「がんばらなきゃ」「やらなきゃ」と思っている方、多いです。
まずはフラットに。「つよつよ」になる前に、ちゃんとフラットにする。
わたしはそういうコーチングを行ってはいますが
ちゃんと目で見えるように、安心していただけるように養成講座を受けましたし、
この取り組みのことをお知らせしていきたいなと思っています。
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・bizSPA!フレッシュ「なりたい自分になるには…頑張らなくても行動ができる3つの方法」(2021.10.19)
Yahoo!ニュース 楽天infoseek ニュース に転載されました(記事にリンクしています)
その他メディアは確認中です。
・bizSPA!フレッシュ「メンタルが弱いと嘆く前に…「言葉遣い」から人生を変える方法」(2021.10.16)
Yahoo!ニュース 楽天infoseek ニュース に転載されました(記事にリンクしています)
LINEニュース スマートニュース グノシー にも転載されています(それぞれのアプリ等から検索してください)
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