恒常性と多様性
人間には恒常性があって、変化を危険なこととするようにできています。また、同じであることを安心と感じます。
これは生理的に仕方のないことで、私たちがまだ野生の動物のような生活をしていた頃、
今までと違う状況、自分と違うものは危ないと判断することは
危ないものから逃れる=死なないために必要な機能でした。
もちろん、今も体の構造的には恒常性って必要だと思いますが(体温を一定に保つとかね)
思考や嗜好、思想や信条、性別や容姿、国籍などに依る「同じ」は
自分とは違う誰かを不幸にしますよね。
多様性多様性と言いますが、人間には難しいのかもしれない。
だからと言ってあきらめるのではなく
少なくとも、同意しなくてもいいから共感を、というコーチの基本的な姿勢を広めていければと思っています。
それは誰かのためだけでなく、自分が生きやすくなるヒントでもあります。
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