確かに脳に効く!お笑いの日のハナコのネタ

いろんな賞レースが生まれているお笑いの世界、年中おもしろい番組やイベントがありますが

なんとなく、肌寒くなってくる頃からがお笑いシーズンのような気もします。

今年はスイスにおりますけれど、TVerってもんはありがたいですね。

日本と同時に、少なくとも終わった瞬間に同じものを見ることができます。

 

23日はTBSの「お笑いの日」でした。

賞レースが真昼間(ただいま時差7時間)というのは少し変な感じがしますけれど

半日たのしむことができました。

 

そんな中、脳のおもしろさを使ったネタとして

コーチングとちょっと関係があるようなないようなものがありましたので、ご紹介と解説を。

 

お笑いの日、最初のプログラムである お笑いプラスワンFES  でハナコ+スペシャルゲストが披露したネタ。

見ていない人は、まずご覧ください!

https://tver.jp/episodes/epteg2mzi0

 

以下、ネタバレです。

これはバレると全く感じ方が変わるので、ぜひ先に動画をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コント前のインタビューで、ハナコの皆さんが

「わかんない人もいるのでは」「脳にいいネタです」とおっしゃっていますが

これ、本当です。

いわゆる入れ替わりのネタ。ハナコの菊田さんとナイツの土屋さんがそっくりということから生まれたネタだそうです。

 

開始後すぐ、まず気になるのは

「ひとつずつ襖を閉めてオーダーを通す店員さん」のおもしろさ。

おでんでペースが崩れるところがおもしろいですよね。

これだけでも成り立つかもしれないネタです。

 

それに加えて

 

途中、『別の人いなかった?』というセリフで、観客の「あれ?」を喚起し

『ほら、この人この人』で店員さんの入れ替わりが確信に変わります。

 

店員さんが入れ替わっているんだ!と気づいた観客は

それ以降、「店員さんの違い」に注目するようになります。

 

そして二人が同時に出てきてタネ明かし。ちょっとしたズレで笑いをとる、と。

確かに脳に効くネタだなあと思いました。

 

終了後のインタビューで

序盤から入れ替わっている、という言葉を聞いてダウンタウンも驚いていましたが、

『別の人いなかった?』のセリフ前に気づいていた人は、きっといないんじゃないかなあと思います。

 

私はハナコもナイツもあまりしっかりと見ていないので

タネ明かしをされてから繰り返し見ても、序盤の入れ替わりはよくわかりません。

でも、大方の人は2回3回見たらわかるんじゃないかな。どうでしょう。

 

この2回3回見ると分かる、というのは

「店員さんが入れ替わっていると知っているから、そこに注目するようになってしまう」という脳の変化です。

 

人間は「異質なもの」「違うこと」「よくないこと」に注目するようにできています。

すごく綺麗な顔の人だなあと思っている俳優さんに、実はシミがあるんだよ、と知らされると

無意識にそのシミに注目してしまう、というのと同じです。

 

でも、シミに注目するよりも、綺麗な顔の俳優さんを愛でる方が

人生の糧になると思いませんか?

よくないことに注目してしまうのは生理現象なので

ここは「意識的」に、いいことに注目できるように工夫していくことが

人生を幸せに感じるコツです。

 

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