褒めること、励ますこと

先日、久しぶり(2年以上ぶり)にコンタクトレンズの処方箋を出してもらうため

初めての眼科へ行きました。

眼科につきものなのが視力検査です。

「右、上、左、うーん、右?かなあ? えーと、赤いほう?」などと答えていくわけですが

今回、検査を担当してくださった方は、

「そうですね」

「いいですよ」

「はい、見えています」

「合っていますよ」

と合いの手を入れてくださいました。

ご本人は気づかれていないと思いますが「いい感じの励ましニュアンス」でした。

 

すると、なんだか見えているような気がするんですね。

長年視力検査を受けているので、間違っていたら(次の展開で)分かるのですが

声をかけてくださることによって

少なくとも「え?間違ったの?やばいかも?」という気持ちにはなりづらく。

今回はとても気分良く検査を終え、結果も、今の度数で矯正した通りの数値が出ました。

 

数年前の健康診断で、間違うとため息をつく方に検査されたことがあり

その時は、免許更新だいじょうぶかしら?というくらいの数値だったので

「持っている能力(今回は視力)を正しく引き出す」ためには、

こういった声かけが大切なんだなあ、と実感しました。

 

さて。

マネージメント研修や経営者向けセミナーなどで

「部下を褒めること」の必要性は、よく説かれていると思います。

効果的な褒め方、励まし方は、一言で言うと

「その状況において、相手が大切にしていること」を見つけることから始まります。

今、その人が一番欲しい言葉をかける。これがポイントです。

コーチング、特に企業コーチングでは

各人の価値観を大切にした組織づくりのお手伝いをいたします。

ぜひお問い合わせください。

 


今日の写真

コーチング, コーチ, 三木未希, なりたい自分になる

上手に声かけをして、ノリノリに踊っていました。ポーランドにて。

さて、眼科でびっくりしたのが、眼圧を測る装置!

あの皆が怖がる「ぱしゅっ」と空気が出るやつです。

あれが、マイルドになっていましたよ。うれしい。

でも、検眼用のメガネは、相変わらずのベンゾウさんスタイルです。

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