気持ちよく続ける について(下)
昨日は、続けること の序章として
茶々入れがなぜよくないのか、また、茶々入れしてくる輩にどう対応するか、ということを書きました。
何かやろう、と決断した時に
その決断のパワーとともに、自分の中に負のパワーも生まれると思います。
今の例だとダイエットですね。
今からやっても遅いんじゃないか
失敗するんじゃないか
笑われるんじゃないか
などなど。これって「思い込み」だ、と読者の方はお分かりになりますよね。
コーチは、まず質問で思い込みを解いていきます。
それでもダメならば、わたしは NLPの技術を使って思い込みを取り払います。
上記ならば、たとえばこんな質問をしてみます。
はじめたことが素晴らしいんじゃない?
誰が決めたの?まだわからないでしょ?失敗しても痩せないだけでしょ?その時は別の方法を考えたらいいんじゃない?
勝手に想像しているだけでは?笑われて悪いことがある?あなたの目標と笑われることのどちらが大切?
みたいな感じでしょうか。質問で解決しなければNLPです。(というか、質問はNLPの技術でもあります)
こんな感じで、始めるとします。
毎日あれをする、とか、これを食べ過ぎないようにする、とか。
この方法に対して、やりやすくするためのコーチングもありますので
きっと、想像されているよりは楽に取り組めると思います。
が。
まあ、そんなに上手くはいきませんよね。
たとえば毎日腹筋を30回する、と決めていてもできないこともあるでしょう。
その時に
「ああ、今日は腹筋30回できなかった」
と思うのではなく、できたことだけに注目してください。
「今日は唐揚げをひとつで我慢できた」
「ブラックコーヒーにした」
「腹筋10回できた」
など。
なーんにもできたことがなかった?そんなことないですよ。
ちょっとは歩いたでしょ?カロリー消費したじゃないですか。
インターネットでダイエットのページを見た?情報収集がんばったね!(ニセ科学には注意してね)
雑誌を読んだ?自分のなりたい姿が、具体的になったんじゃない?
みたいにね。
えーと、これは「リフレーミング」と言われている技のひとつで
コーチはトレーニングを受けているので、なんぼでも出てきます。
みなさんも、ちょっと真似してみてください。
でも、こんなことばかりやっていても、きっとダイエットはできませんよね?そう思いました?
ここが不思議なところで
「できたこと」だけに注目していると、自然と「できよう」となってくるんです(言葉変ですが)。
「できた!」と言いたいから、腹筋30回やる。
そんな自分に変わりますよ。まあやってみてください。そして、無理だったらコーチに連絡してください。
「できた!」= ほめる → うれしい!→ やろう!→「できた!」・・・(以下略)のサイクル、これは無敵です。
ただ、目標設定は自分が客観的に設定することが必要なので
やはり、コーチをつけるといいかもしれません。
お試しコーチングで、ゆっくりお話をうかがうところから始めてみませんか?