物事の理解の仕方には4パターンある

昨日の記事は6月6日にかけたものだったのに、投稿ポチッとしたのが7日0時01分でした(いま直しました)。

やさしく つよく おもしろく

さて。講義や講演などの後には質問コーナーが設けられていることが多いと思いますが

それを聞いていると、質問者のことがよーく分かってきます(コーチなので)。

その中でも、講師の意図とズレがちなポイントのことを書いてみようと思います。

 

情報の捉え方について4パターンあると思ってください。

ひとつは、1. 全体型

もうひとつは、2. 詳細型

これの組み合わせで、3. 全体から詳細型

逆の 4. 詳細から全体型

です。自分はどれが理解しやすいか(受け入れやすいか)、考えてみてください。

1. 全体型は詳細を知らなくてもいい、2. 詳細型は全体を知らなくてもいい、という人

3. 全体から詳細型と4. 詳細から全体型は、どちらも知りたい、その順序が違うということです。

 

自分以外にも、それぞれのパターンで想像できる人物像ってあると思います。

また、こういう場合はこれ、みたいなのもありますよね。(仕事の時はこれ、恋愛ならこれ、とか)

身近なあの人は、このパターンだなと考えてくださっている方もいるでしょう。

その考えることがとても大切で

情報を受け取りやすくしてあげるコミュニケーションを取ることができると

相手の理解度が上がり、それによってご自身のストレスも減ります。

 

話を戻して

総論賛成各論反対、という言葉があるように

目的は同じだけれど手段が違う、ということはよくあります。

例えば政治。

「日本を良くします」というところは、どの政党も同じで、これに反対する国民はいないでしょう。

でも、「良い」ってどんな? どうやって「良く」するの? もうこの時点で

きっと意見はばらばらに分かれますよね。

 

なので、いろんな人がいる場でのスピーチや、特に議論を要する場ではない講演会などでは

1. 全体型 で話すのがいいです。理屈をこねなくても概ねそういうスピーチをされるのではないでしょうか。

これは何も誤魔化しているとか曖昧というものではなく

大極を語る、大きな話をする、という意味があります。ただ、ちょっと概念的。

でも詳細を検討された概念なら、きっと説得力を持つはずです。

 

そういう場での質問が、微に入り細を穿つようなものだと、ちょっとチグハグ感が出ることもあります。

主催者の方で「大きな話をしましょう」とマインドセットしてあげることで

有意義な質疑応答になるかもしれません。

 

コーチング, コーチ, 三木未希, なりたい自分になる, 企業コーチング, オンライン, オンラインコーチング, つよつよ, つよつよメンタル, つよつよメンタルコーチ, つよつよメソッド, つよつよレッスン, つよつよメンタルで人生は思い通り, ポッドキャスト, つよつよラジオ, Coach MIKI の つよつよラジオ, モメンタム, コーチングを受ける, コーチを探す,

 

ーーー

三木 未希のコーチングについてはこちらのページを

書籍情報はこちら「つよつよメンタルで人生は思い通り(KADOKAWA)」

三木 未希のプロフィールはこちらから

メディア情報はこちら

お休み明けの朝にコラムのダイジェストを配信しています。LINE公式アカウントご登録ください。(クーポンなども)

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA