○○経験者コーチの落とし穴
昨日の話題とも少し関係があるかもしれません。経験者のアドバイスは時にあなたを苦しめる、の話。
まず、コーチングはアドバイスしませんよ、とうたっているコーチがほとんどです。
(が、アドバイスしてしまうコーチというのもたくさんいます)
私の考えでは
コーチのアドバイスに従うようなコーチング計画だと、所詮コーチの想像の範囲を超えないから
もっともっと、思ってもみないような成長をうながすためにコーチングがあるから
だから、アドバイスはしません。
するとしたら、
「例えば、A、他にB、C、その他、があるとしたらどれがいいでしょうか」と聞くことでしょうか。
だいたいの方が「その他」の自分の考えを導いてこられます。
コーチングをするコーチの中には、元○○という人がたくさんいます(兼務の人も多いです)。
元アスリート、元大企業経営者、元コンサルタント、、
こういうコーチは、往々にして「自分はこうだった」「自分はやった」「これができないなら無理だ」というようなコーチングをしがちではあります。
勝手に決めてしまう、という不満を持つ方も知っています。
もちろん、先輩として、メンターとしてとっつきやすく信頼を寄せやすいかもしれませんけれど
コーチングを受けてみて、こんなことを言い出したり、あなたが感じたりしたら
ちょっとコーチのチェンジを検討してみてもいいかもしれません。
そのコーチはあなたへの理解を止めている可能性もあります。
コーチングのトレーニングをちゃんと積んで、そして精進しているコーチなら
全くの門外漢のキャリアであっても、正しくあなたを理解しようとします。
そのためのコミュニケーションをどう取るかが、実はコーチの腕なんです。
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