悩むと考えるは違う
若いうちは悩みなさいとか、悩んだから強くなれたとか言いますけど、嘘ですよ。
自分をドラマにして誰かに鑑賞してもらいたい、つまり、他人のために生きたいならそれでいいのでしょうが
少なくとも、自分の人生をつくっていきたいと思っているなら、
悩むのではなく、考えましょう。
ということはよく書いていますし、本にも書いたかも(忘れている)しれませんが
先日、知人のSNSでもこの話題で盛り上がったのです。
考えるとは、現状を知り、整理、分析し、次の手段を検討(し、やってみる)すること。
その背景には、自分の信念や思い込みや価値観、価値基準などが生えています。
私たちはそれぞれ、それの背景を元に「考えて」いるのです。
でも視点は自然と客観的になっているところが面白いところ。
そして、これはとても楽しいことです。
まず、考えることは楽しい、とマインドセットしてみてもいいでしょう。
分からないことが分かるようになる、これもよく書く通り、不安が安心に変わるのです。
では「悩む」は?
おそらく、主観的でしょうね。「そんなこと気にしなさんな」と他人が言うようなことを「悩む」のですから。
そして、解決策はない、と思い込んでいるから「悩む」のでしょうね。
これは主観的になっているがゆえに見つからないか、「解決なんてできない!」という感情にとりつかれているから「悩む」
何かしらの思い込みがあって「悩む」人もいます。
答えを出したら不幸になる(違う答えの方が正解だ)みたいな思い込みを持っている人もいるから「悩む」人もいるでしょう。
悩んでいることこそ生きること、みたいな信念を持っているがゆえに「悩む」人もいるでしょう。
それで人生うまくいっているなら、いいんです。
でも、あんまりうまくいっていなかったり、気分が良くないのであれば
悩み相談をするのではなく、自分で「考え」られるようになればいいのではないでしょうか。
コーチングがお手伝いしますよ!
というわけで連休ですか? よい日をお過ごしください。
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