コーチのお片付け術（1）理想の状態を決める
お片付け、得意ですか？
私のコーチングのお客様の課題には「片付け」が結構多くて
苦手な人も多いのかなあと思います。
私は「片付けるのが何より嫌なので、最初に整理整頓しておく。はみ出るものは買わない」派です。
我が家の家族をみていると、片付け方を知らないという人も多いのかもしれません。
ダサいインテリアや片付いていない部屋を「実家みたい」と笑ったりしますけれど、
生まれてからずっと「片付いた状態」を知らずに生きていくと、片付け方もわからないのかも。
片付け方に限らず、何事も最終形をイメージできないと計画すら立てられませんから。
でも、そこで諦めてはいけません。
わからないなら、わかるようになればいいんですよ。
お店やインテリア雑誌（って最近あんまりないか）、誰かのInstagramなどを見てみましょう。
そして、ここポイントです。
「あの棚いいな、この収納は便利そう、赤いカーテンかわいい」というような手段に目を向けるのではなく
自分の理想のお部屋の状態を観察するのです。
つまり、何をしたいかではなく、どうしたいかから計画を立ててみましょうということ。
ここでもよく書く「目的」「目標」をまず見つけましょうということです。
「これいいな」と思った部屋が
部屋の中に何も物がない状態なのか（全てクローゼットに入っている？）
全部が見渡せるように収納されているのか（図書館みたい？）
ちょっとごちゃっとしつつ、仕事がしやすそうなのか（仕事しやすそうと思ったポイントはどこ？）
ひたすらにくつろげそうなお部屋なのか（くつろげそうと思ったポイントはどこ？）
おもちゃ箱をひっくりかえしたような部屋なのか（でもいいなと思ったのはどうして？）
それぞれによって、取る手段は変わってきますよね。
また、どのお部屋も「あなたの目的（そして好み）に沿っているならば」素敵なお部屋です。
まず理屈ではなくて「これいいな」と思う部屋がどんなものかを見つけること。
コーチのお片付け術はまずここから始まります。
もしかしたら こんまり さんの「ときめく」はこういうことですかね？（読んだことがないのでわからないけど）
物を捨てる、残すの判断に「ときめく」を使っておられるということは知っていますけれど
Coach MIKI 流は、最終形から攻めていきます。
こんまりさん、かなりコーチング思考の方だとは聞いていますので親和性高いかもしれません。
お片付けについて、続けていきます。
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