理由が分かれば工夫ができる

私たちには子供がいないんですけれど、親をやっている友人の話を聞いていると

小さいお子さんが何かを嫌がる理由って、本当に思いもつかないものがあるそうです。

先日、Twitterで「白いから食べたくない」というお子さんが結構おられるということを知りました。

クリームシチュー、ごはん、ねぎ、お豆腐、えのきソテー、「嫌い」になる共通点が一見わかりづらいですよね。

でも理由が「白い」だとわかると

色々工夫することができそうです。

同じように、私たち大人でも「嫌」の理由がわかると工夫できることもあります。

上記のような「食べ物の色」という理由だと、茶色いシチューにする、ふりかけをかける、ねぎ以外の野菜、薬味を載せる、ベーコンで巻く、なんかの工夫ができそうです。

実施にコーチング中に見つかった理由も混ぜながら、思いつくままでに書いてみましょうか。

自分の机じゃないとやる気が出ない（フリーアドレスの人でした）
→ 早めに出勤していつもの場所を確保する、という工夫をしていましたが雰囲気と馴染まず、潜在意識の調整をしました。また、いつもの水筒、いつものアームレストで「同じ」に意識が向くように工夫しています。

周りの話し声で集中できない
→ 耳栓の使用、この方も潜在意識の調整をしました。

運動が嫌い
→ 運動の何が嫌いかを探りました。その結果、汗が顔を伝うのが嫌だということが分かり、空調完備のジムで首にタオルを巻いて運動してみることから工夫してみました。
→他にも、誰かと比べられるのが嫌（厳しい体育の授業）ということがわかった人がいました。ひとりでやる運動で、できたこと、変わったこと（筋肉など）に注目するように工夫。

丼ものが苦手
→ ごはんとアタマを分ける

人前で靴を脱ぐべきではない（職場でスリッパに履き替えないといけない）
→ 内ばきの素敵な靴を用意

困っているご本人は、こんな工夫に気づかないこともよくあります。

ぜひ、コーチを活用してください。

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『つよつよメンタルで人生は思い通り』三木未希

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