勝手にポジティブに思い込んで
KANさんの訃報に接しました。心から安らかにと祈ります。
私が小学生のころに「愛は勝つ」が発表されたと思います。
その後、大阪のロイヤルファミリー西川きよしさんが、
ご家族とのカラオケの最後に「愛は勝つ」を肩組んで涙流して歌う、というエピソードを聞いて
なんと素晴らしい、なんと西川家らしい話だと思ったこともいまだに覚えています。(ここにちょっと出てきます)
今日は「愛は勝つ」の歌詞を、もしよかったら検索してご覧になってください。
「愛は勝つ」に限らず、日本のポップスのほどんどの歌詞は「思い込み」でできています。
漫才のツッコミの方なら、全フレーズに適切なツッコミを入れられるでしょう。
私たちコーチも、実は歌詞にツッコミを入れるトレーニングをするといいのです。(私はやってます)
これは、「相手が思い込みに気づくための質問の練習」になります。
「愛は勝つ」は、(あえて書くと「勝手に」)ポジティブに思い込んで相手を励ましている(のか、その体をとって自分を励ましているのか?)ものですが
逆に勝手にネガティブに考えることもできるわけです。
例えば、「愛は勝つ」の設定と同じことが起こったとして、ネガティブに声をかけるとこんな感じ?
もう無駄だよ
あなたの想いはきっと誰にも届かない
世の中に信じられることなんて何もないのさ
出だしでもう嫌になっちゃいますね。
同じ状況でも、受け取り方、考え方を変えることによって気持ち(幸福感)は変わる。
コーチングは幸福感を(勝手に)上げられるような自分を作っていくことができます。
KANさんの歌詞は、私の知る限り全てがポジティブに向かって作られているように思います。
ポジティブに「思い込んで」いたKANさん、
この世がたのしいものであったならいいな、と思います。
https://note.com/coachmiki/n/n4c7ad11a5b81
noteの記事もどうぞ↑
(埋め込みできなくて!)
ーーー
三木 未希のコーチングについてはこちらのページを
書籍情報はこちら「つよつよメンタルで人生は思い通り(KADOKAWA)」
三木 未希のプロフィールはこちらから
お休み明けの朝にコラムのダイジェストを配信しています。LINE公式アカウントご登録ください。(クーポンなども)