ごちゃごちゃ考えず
日本人って、よその国の人とくらべて
自分の内面と対話する(できる)人が多いそうです。
情報をキャッチするには、五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)を使いますが
これと並んで、「内省」で情報を処理することが得意な人もいます。
日本人には、とても多いタイプ。
また、日本人で「内省」ができない人はほぼいないので
放っておいても「内省」してしまう、という特徴があります。
ということはつまり、放っておくと、なーかなか動かないんですよ。
じっくり考える、時期が来るまで待ってみる、検討する、
そんな言葉が心地よくないですか?
逆に
とりあえずやってみる、行動する、試してみる、
こんな言葉を聞くと、どきどきしちゃいません?
そういうものなので落ち込むことはないです。
でもそのままでは、物事は動かないですよね。
打席に立たないと、ヒットもホームランも打てません。
空振りが気づきになることもあります。これも打席に立たないと。
このままではいやだ、と思った方がコーチングを受けに来られますが
そういう方は、すでに「とりあえずやってみる」の回路に入っておられます。
回路に入るためにコーチングができること、たくさんあります。
日本人の「内省」は、遺伝子レベルかと思ってしまうくらいしっかりとしているので
徐々に、楽しく「やってみる」人に変わっていくことができますよ。