大山選手のマインドフルネス
TVerで日本シリーズをリアルタイムに観戦できています(もちろんVPNね)。ありがてえ。
私が関西人なので両チームに思い入れがなくもなくて、だからかもしれませんけれど
オリンピックとかワールドカップ並にドラマチック!いい試合が続きますねえ。
(第4戦はインタビューも見たかったですよね。今インタビューを聞きたい人No.1は岡田監督では)
というところでスポーツ紙の日本シリーズの記事にも注目しています。
お、と思った記事があったのでシェアです。
【阪神】大山悠輔サヨナラ打の舞台裏「プレッシャーなんて毎日ある」目前の2者連続敬遠にも冷静(日刊スポーツ)
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202311010001683.html
阪神4番の大山選手の
「4番大山は打席に入る瞬間、揺れ動く感情のスイッチをあえて切った。」
という部分、コーチとしてとても興味深いです。
前2人の打者を申告敬遠されての4番、ナメられたと感情が動く部分ではありましょうが
また、それを発奮材料にする選手も多いでしょうが、
大山選手は、感情のスイッチをあえて切った、と。
かっこいいです。インタビューでこれを言えるところもかっこいい。
感情はエネルギーです。
ネガティブなエネルギーよりも、ポジティブなエネルギーの方がいい結果を生み出す
そんな例はこちらにもいくつも書いてきました。
例えば
運動しないと怒られる、よりも、運動したら気分がいい、のエネルギーで動く方が気分がいい
気分がいいと一生懸命やれる、集中してやれる、たくさんやれる、続けてやれるから、結果も出る。
(ポジティブと筋肉の動きの関係なども徐々に解明されつつあります。今は体感として実感できる人も多いよな、程度で実感してください)
もとい
ナメられたと憤る感情で動くよりも、ポジティブな感情で動く方がいい、さらにそれよりも
打撃のような行為は、集中状態で臨む方が絶対にいいのです。
ボールと自分、その2点に集中する。
あえていうと、マインドフルネスの状態、瞑想の時のような状態、
脳波でいうと、おそらくα波(もしくは多少θ波の状態)の状態を作る、
これは感情に任せる状態とは真逆ですから、
大山選手は感情のスイッチを切ることで、マインドフルネス状態を作っておられるのかもしれません。
(切り替え方、その表現方法は人それぞれです)
続く記事からも、「ものごとのいいところを見る」という
幸せな人生のメソッド通りのことを実践されていることがわかります。
先のことより明日の試合に勝つだけ。
その積み重ねの先には。アレは必ずあるわけですから。
Coach MIKI のコーチングの特長
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