イメージする力、イメージする習慣
アスリートの方とか、情熱大陸的な番組で取り上げられている方が
何かを成し遂げた後のインタビューなんかで
「優勝したところしかイメージできなかった」とか「うまくいくとしか思えなかった」って
よくおっしゃいますよね。
このことは、なりたい自分になるためには、とても大切なことなんです。
・自分がどうなりたいかを知る
・それを積極的にイメージする
これらは、自分にスイッチを入れることに役立ちます。
とはいえ、目指すところが分かりやすい人ばかりではないですね。
たいがい、どうなりたいか?と聞かれると
・幸せになりたい
に集約すると思います。わたしもそうです。
「幸せになる」ために、今はどんな状況なのかしら、
じゃあ今できることは? もう少し先にやりたいことは?その先は?
というのは一例ですが、
こうやって「どうなりたいか」を具体的にイメージできるようにしていくことは
コーチングの一環です。
積極的にイメージするとは、どういうことでしょう。
当代の松本幸四郎さんなんかは「妄想」がお得意だとご自分でおっしゃっています。
確かに、自分がにやにやにまにまするような想像=妄想 は
いわゆる「アクティブイマジネーション」のひとつですね。
なりたい自分になった時に、タイムスリップしてみましょう。自分ごと、ぐーんとタイムスリップです。
いま、あなたはどういう状況にいるのでしょう。
見えるものを見て(どこにいますか?何が見える?明るさは?自分の姿が見える?自分の手が見える?・・・)
感じるものを感じて(あなたの気持ちは?温度は?風は感じる?湿度もわかるかな?においは?・・・)
聞こえる音を聞く(人の声?外から?内から?上から?下から?空調の音?誰の声?BGMは?・・・)
どうですか?うれしい?
わくわく、しますか?
今までのわたしの経験上ですが
いろんなことに一生懸命で、毎日とっても頑張って、いろいろ考えていて
お仕事上では、予測して計画することが得意な(慣れている)ような方や
客観的な視線をお持ちの方ほど
実は、妄想が苦手という方が多いです。
コーチはアドバイスはしませんが、自分にご褒美もあげつつ
ちょっとゆっくり、散歩したり、本を読んだり、お茶したりされてはどうかなー、と思います。
駅ビルのおしゃれなフロアで、ハリウッド女優になりきってウインドウショッピングしてみるとか。
(いいかも)(駅ビルっていうところがいいかも)
たぶんお友達やご家族、上司や同僚に、これを期待しても無理だと思います。
専門のコーチを使ってくださいね。
なりたい自分がわかって、イメージできるようになれば
コーチングでどんどん夢をセットできるようになりますよ。
今日のイメージ写真
「こんなオフィスで仕事しててー」
「こうなりたい」のイメージってとっても大切で。
わたしはある目標に対して一番わくわくするシチュエーションが
「某エレベーターホールで待っている時」だったんです。
確かに、そのエレベーターを頻繁に使うようになりましたが(叶ったんですよ)
望んでいた内容とは違った。ので、再セットして頑張っています。いい感じに変わり中です。