お金でできること
久しぶりにお金の話を。
お金って良くも悪くも思い込みがたくさんついていて
それを上手く調整して(外して)いくと
お金とのいいお付き合いができますよ、ということで
コーチングではお金をテーマにすることも多いです。
お金にまつわる思い込み、というところで例をあげてみましょうか
・お金を得るのは大変だ
・お金は怖いものだ
・わたしはお金と縁がない
・お金があっても幸せになれない
・お金持ちは意地が悪い
・お金は子孫に残すべきだ
とかね。
脳みその大原則として「できると思ったらできる、できないと思ったらできない」ということが言えますよ、とよく書いていますが
「思い込み」があると、意識がいくら違うといっても
無意識はそのようにしか進まないのです。すごいですよねえ。
無意識を変える、ということはわたしのコーチングでどんどんやりますので
あ、思い込みがあるぞと思った方は、おためしくださいね。
さて、最近、お金について考えたこと。
わたしはもし、数億円を自由に使えるなら、
自分と家族になにかがあっても、お金で解決できることは
まあなんとかなるような環境を整えて
お金を意識しなくても生きられるように使います。
10億円くらいあるならば、エンジェル投資をします。
いわゆるリアルテックの、いわゆるベース技術、生産を行う会社に投資したい。
それ以上は、なんだかよくわからないなあという感じでした。
ここ最近の混乱のさなか、例えば
ビルゲイツは、COVID-19ワクチンの有力な候補7つ全てに対して製造可能にできるまでの資金を拠出します。
楽天の三木谷さんが、軽症患者のための施設として自身が持つホテルを提供する申し出をしました。
そうか、数千億円とかを自由に使えたら、こんなこともできるんですね。
わたしのお金のイメージが大きく広がりました。
わたしの数億円レベルの話では、対象は身内です。
10億円なら、まだ身近な知人レベルです。
ビルゲイツや三木谷さんの使い方は、見知らぬ人、人類、世界レベルの話。
このレベルのスケールアップというのも、コーチングでは大事にしているところです。
目標を決めるときの原動力が「お金」というのは非常にわかりやすいので
コーチングでは試しにやってみたりすることも多いです。
試す前に、余計な思い込みを外すことが大切ですね。
過去のお金に関するコラムは
シャルルドゴール空港の地球儀