目標を立てるときに
さてさて。昨日はねっとりしていたので、予定していた青少年へのさっぱりした話題を。
2か月に1度、10数人のお若い方の目標というか、意気込みを拝見する機会があります。
ほんの一言なんですけれど、とても個性が出ていまして。
目標を立てるときに気をつけたほうがいいこと、改めて3つ書いてみようと思います。
以前、「目標達成シート」の記事にも書きましたが
「目標達成シート」の効果的な使い方
だらだら長文で書かない!
一言ずつの意気込みなのに、すでに読点が3つくらいある人、います。
点は1個くらいでいきましょう。(「◯◯のために、**します」くらい)
続いて
否定語を使わない!
スポーツ選手でよくいらっしゃいますが「怪我をしないように」。ない、は否定語です。
あと、風邪をひかないように、とか、気持ちで負けず、とか。
否定語は一見とってもかっこいいのです(負けられない戦い、とか)。
でも脳は否定語を理解できません。怪我!風邪!負ける!と反応して、そちらへ向かってしまいます。
言い換えるとしたら、
健康で、強い気持ちで、とかでしょうか。(しっくりくる言葉を探してね)
最後に
具体的に!
満足できる成績を、ってどれくらい?
上のランクに昇格できるように、ってどれくらい?
家族が喜んでくれるくらいの、ってどれくらい?
できれば数字をあげて、具体的にしてみてください。
あ、あと。
「頑張ります」は、できればナシで。
頑張るのは当たり前。頑張った結果、どうなっていたらいいかをはっきりとしてみましょう。
そんなこんなで、9月場所が始まりますよー。それぞれが納得のいく場所になりますように。