内省のこと
これはあくまでも「なんとなく」なんですけど、若い世代の方が、脳を使うことを好みますね。
えーと、人間をいくつかのタイプに分ける、というのはいろんな指標でありますけれど
「能動型」と「内省型」という分け方もあります。
「能動型」=とりあえずやってみる
「内省型」=とりあえず考える
単純にいうと、こんな違いです。
脳を使うことを好む、というのは、「内省型」の特徴です。
様々なことに、まず意味づけしてしたい、言語化したい、そんなタイプです。
もちろんそれで上手くいくこともあるでしょう。
ただ、何かうまくいかないことがある場合、行動ができない時に
脳の中だけで「内省」して、言語化しよう意味づけしようとしても
行動には結びつきづらいです。
もちろん、内省に意味がないか、というとそうではないのですが
効率で考えると、
とりあえず、できることから、やってみる
こういった「能動」タイプの方が、早く解決する、楽に解決できる、という場合が多いです。
なので、コーチングでは
「とりあえずやってみる」ということを大事にするんですね。
漠然とした話になってしまいますけれど
たとえば
どうしても上手くいかないことがあるとき、いろいろ考える(内省)よりも、まず休んでみる(能動)方がいいですよね?
すっごいチャンスが巡ってきた時は、あれこれ悩む(内省)よりも、とりあえず引き受ける(能動)方がいいですよね?
と言ったら、なんとなくお分かりいただけそうでしょうか。
今回言いたいことは、こういうことです。
よい週末を!