健康的なコーチングとは
なんだかいろんなことがありますけれど、みなさんお元気ですか?
さわやかな季節がやってきました。
いいこと、できることに注目してやっていきましょう。むしろ、やり過ごしましょう。
こういう時は、一生に○回しかない季節なのに(もったいない)、と思うよりも
こんな季節も一緒に○回しかないから(それなりに楽しもう)って思えるといいですね。
貴重な学生時代の1年間、と思うか、
こんな学生時代を過ごすことも貴重な体験だ、と思ってできることを探すか。さて、どっち?
(はい、ちょっと無茶を言っていることは自覚しています)
(少なくとも、周りが「かわいそう」と思うこと、それを本人が真に受けることはやめましょう)
わたしはコーチなので「どうしたらいいですか?」と聞かれたら
「どうなりたいですか?」とお尋ねします。
そして、「そうなりたい」になるための方法を考えるお手伝いをします。
さらに、それができるように整える技を使います。
コーチングと人生相談の違いはここですよね。
人生相談は回答者の人生(から出た言葉)を聞くことだから、そこから自分にどう応用するかの部分が大事。
また回答者が(勝手に)相談者の思いや状況、どうなりたいか等を慮るのはちょっとちがうかな、とも思います。
やりとりなく書き物にするなら仕方がないけれど、それは、そのコンテンツのための相談になってしまいがちです。
あなたのためじゃなくなっちゃう。
あなたの思いや状況、考え、可能性、信念、志向、価値観、そして行動
そのあたりを引き出すプロは、やっぱりコーチだと思うんです。
コーチングを受けるのは確かにめんどくさいです。 お金も時間も必要。
閉じ込めていた考えや思い、わかっているのに出来なかったことなどを直視すると考えただけでも
「どっきり」しますよね。
「コーチングって、三木さんにパンツ見せるようなもんですやん?」と言われたこともあります。はは、ある意味そうか。
いわゆる「自己開示」することが怖い、というのもわかります。
自分で答えを探すよりも、教えてもらえた方が楽、誰かが教えてくれるものだと思いたい人がいるのもわかります。
でも、そこを解決して進めるようになるのは、とてもたのしいことかもしれません。
想像もしなかった自分に会える。
見たくないこと、なかったことにしたいことなんかが、別にどうでもいいやと思えるようになるだけでも楽じゃない?
最近は、こういうことを大事に考える方が増えているように思います。
だからレッツコーチング!というわけではなく(笑)
いやレッツ大歓迎でありますが。
とりあえず、そっかー、そういうもんかー。くらいに思う人が、このコラムで増えたらいいなーと思っています。
誰にでも選択肢と可能性があるということ
自分の可能性を当たり前のことと思うこと
それを健康的に育てること
そんなことをコーチングを使ってやりたいし、やっているつもりです。
健康的とは何か。
「無駄な」の逆のイメージです。
例えば、身体に余分な脂肪がぶよぶよ付いていたら、それは無駄ですよね。
何かを買った時に、明らかに意味のない梱包でぐるぐる巻きになっていたら、それは無駄ですよね。
同じように、
必要のない悩み(悩みは全て必要ではないかもしれません)、ネガティブな考え、ネガティブな感情、ネガティブな行動、動き出せない時間、
そういうものがない状態は「健康的」と言えるのではないでしょうか。