承認欲求と自己実現
メンタル関係の事柄は、とかく文字にされやすくて、しかもむずかしい言葉にされやすくて
もーう、なんだか困っちゃうなあと思うのです。
メンタルの問題って、しょせん自分の機嫌がいいか悪いか、という話に行き着くと思うので
あまりむずかしく、ハードル高くしない方がいいんじゃないかなーと思います。
漢字にすると「承認欲求よりも自己実現欲求を追求した方がいいよ」って話なんですけど
で、この一言で終わっておいたら「なんかシュッとしたコーチ」になれるんでしょうけれど
わたしはもっちゃりしているので、うだうだ書いてみます。
承認欲求、つまり、自分のやっていることを誰かに褒めてもらいたい、とか、認めてもらいたい、とか
たしかに、褒めてもらうとうれしいですし、認められると「やった!」って思います。
それはそれとして大切にしてくださいね。また、人生のある過程において、承認欲求を満たすことは重要です。
でもいつまでも「褒めて!認めて!」ということを目標や目的にしてしまうと
自分が幸せだとあまり感じなくないですか?
と聞かれても、たぶんピンとくる人しかピンとこないと思います。
それよりも、「自分がやりたいことをやった!」「自分がやるべきことをやった!」の方が、
なんだかスッキリわくわくしませんか?
と聞いたら、どうですか?
とある考え方には
自己実現(やりたいことやった!)は承認欲求(褒めて!認めて!)を内包している、という人もいます。
わたしは、確かにそうかもしれんなと思いつつ
自己実現できたら、承認なんてどうでもよくない?って気がします。
それを超えたところの自己実現、こちらを目的に進む方がいいと思います。
ではではよい週末を。連休ですね!
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