しあわせから生まれるもの
先日、シェル美術賞展を見に行ってきました。
私の趣味は「見物と体験」ですので、いろんな作風のものを一気に見られるコンクール展示は結構好きで
この展覧会もとてもたのしく拝見しました。
好きだなあと思う作品もいくつか。
その中で感じたのが「さみしさ」を感じる作品が多いように思ったこと。
シェル美術賞は若手作家のためのものなので、さらに時節柄もあって
こういう傾向なのかなあと思いました。
私がコーチとして関わっているアーティストの方でもいらっしゃいましたし、
コーチングはやっていないけれどアーティストの方には
怒りや悲しみ、さみしさ、孤独感、不安定さ、恐怖、そういうものをベースに
自分は作品を生み出しているんだ、と言っている人は多いです。
(私は関わっていない過去の著名なアーティストも、そうかもしれません)
あなたが「その感情」で作品を生み、心身ともに健康な生活を送ることができて、本人が満足しているなら
それは何よりなことです。
そうではなく、
「その感情」のせいで、うまく生きられない、生きづらい、作品を生み出す妨げになっている、というならば
「その感情」を手放すとどうなるかな、という想像もしてみてほしいのです。
わたしは、そういうアーティストが
しあわせや喜びから生み出さした作品をみてみたいなあと心底思っています。
あなたには、その可能性がある。なぜないと思っているの?
なんて聞いてみたい気がします。
つよつよ を書いた時に(今もですけれど)、インターネットのコメントなどをみていると
「その感情」を手放せないと思い込んでいる人が多いんだなあということに改めて気づきました。
読んでもらったら「できるぞ」「できた」となるように書いた本なんですけど
まあ、そんな方は(本はもちろん、ちょっとした記事も)読んでくださらないので。
「とりあえず読んでみる」がもたらす一歩って大きいなあと思うのです。
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・bizSPA!フレッシュ「なりたい自分になるには…頑張らなくても行動ができる3つの方法」(2021.10.19)
Yahoo!ニュース 楽天infoseek ニュース に転載されました(記事にリンクしています)
その他メディアは確認中です。
・bizSPA!フレッシュ「メンタルが弱いと嘆く前に…「言葉遣い」から人生を変える方法」(2021.10.16)
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