流行りの蛙化現象から心理現象を分析する

蛙化現象、流行ってるというか若い世代で話題に上がっているみたいですね。

(なぜ蛙は漢字表記が多いんでしょうね。読みにくいのでここでは「カエル化現象」と書きますね)

ご存知の通り、グリム童話の「カエルの王さま」を由来とする(王女から気持ち悪がられていたカエルが王子の姿に変身してハッピーエンドという話)心理現象で、恋愛での突然の心変わりという意味です。

 

カエル化現象の意味にはふたつあって、もともとは

・好意を持っている相手が自分に好意を持っているとわかると、急に嫌悪感を抱くこと

とされていましたが、今は

・交際相手の嫌な面を見たときに、急に相手に幻滅して好意が消えてしまう

という意味で共感を得ているそうです。

どちらも、若い頃にはあったなあと思い出す感情ですが、皆様はいかがでしょうか。

 

今日は特に、二つ目の意味について考えてみます。

ある意味、完璧主義や理想主義、器(度量)が小さい、などの理由が付けられそうです。

キラキラの恋愛(相手)、理想の恋愛(相手)ではないと気づいた時に全てをゼロにしてしないと気が済まない。

ある意味、極端でパワフルですね。

0か100かで白黒つけたい、つけられるのは恋愛だからかもしれません。

これが結婚していたり、長く交際しているカップルでは、なんとか折り合いを見つけてやっていこうと思う人が多いはず。

 

あと「嫌なこと」が変わってくるというのもあるでしょう。

例えば、私は今の夫と出会った時、靴を脱ぐお店で5本指ソックスを履いていたのをみた時に

「ああ、リラックスしてお付き合いできそうだな」とプラスに考えられた、という経験があります。

それまでの私は、5本指ソックスはダサいと思っていましたし(いや、今も思ってます)

人前で見せるものではないと思っていました(いや、今も思ってます)。

(もちろん、履いてくる人に会ったことがありませんでした)

それを平気で履いている目の前の人、夫(になる人)だからプラスに働いたけれど

もしそんなに好きじゃない人ならマイナスになっていたかもしれませんよね。(今のカエル化現象そのものです)

 

なんとなく、嫌いになる理由をその「嫌な面」に押し付けているような感じもしませんか?

 

と、一言でまとめられがちな心理現象にも、いろいろな感情が入っているのです。

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