うれしくない癖や習慣を変える
「実際にできるようにする」をメインにしている私のコーチングでは
癖とか習慣を望ましいものにチェンジするというセッションもよくやります。
よくあるのが、ついついスマートフォンを触ってしまう、とか、用もないのにコンビニに寄ってしまう、とか、コンビニのデザートコーナーに行ってしまう、とか、ついついデザートを買ってしまう、とか(コンビニデザート3段活用)、家に帰ったらソファでダラダラしてしまう、とか
そういう「うれしくない癖、習慣」を「こうなればいい」に変える、ということをやります。
この時にしっかりと教えてほしいのが、①現状 と ②こうなればいい の姿です。具体的に映像にできると効果が高いです。
さらに、②こうなればいい をしつこく考えていきます。
たとえば上の「コンビニデザート」だとしたら、
・コンビニに寄らないようにしたいのか
・デザートコーナーに行かなければいいのか
・デザートを手に取らなければいいのか
これによって、コーチングの方法が変わってくるのです(マニアックでごめん)。
さらに、・コンビニに寄らないようにする であれば、
あなたがコンビニに寄るトリガーは何か、を聞いていきます。
帰り道、いつもの道沿いにコンビニがあってドアをくぐってしまうのと、角を曲がって行ってしまうのとでは
トリガーが違いますよね。
前者ならドアをくぐる直前、体をコンビニに向けた時、でしょう。
後者なら、曲がってしまう角ですよね。まっすぐ行けば家、曲がるとコンビニ、という瞬間です。
これは2つ目の・デザートコーナーに行かない の時の対応も同じような感じになると思います。
3つ目の ・デザートを手に取らない の時は、その代わりに何をするか、を考えます。
なんでもいいんですけど、たとえば、デザートに手を伸ばす代わりに首を触る、とかでいいです。
いずれにしても、その場面を映像にしていきます。
ここまでコーチと一緒に決めたら、あとはさあ身を任せてください。
シュシュっとしたワークで、あなたの行動が無理せずに変わりますよ。
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