「あなたは誰?」を明らかにするメリット
ものには言い方ってものがありますよね、と思ったので書こうと思います。
昨日も
夫婦円満の秘訣は幸せの原則と同じだった
・私とあの人は違うから、話をしなきゃ伝わらない
と書きましたが、
私はあなたと違う、そのポイント。「あなたは誰?」をまず明らかに伝える
つまり、自分の立場を明確にするというのは、
他人とのやり取りでは必要ではないかなと思います。礼儀としてもね。
これはひいては、「自分の望むゴール」を明確にするということにもつながります。
特に交渉ごととか、相談事とか
「自分はこういう立場で、このようにしたい」ということを先に相手に伝えることは
お互い話が早くていいのではないかな、と思っています。
会社にかかってくる電話でも名乗らない人っていませんか?
(最近は会社の電話がなくなってるか)
「○○社総務の誰々です。会議室使用の件でお電話しました。時間延長したいんですが方法がわからないのでお電話しました」
「○○社総務の誰々です。困っているので教えてください」
なんてかかってくるのと
「○○社の者なんですが」で途切れるのと
どちらが話が早いでしょう。(そこまで言うなら名乗ればいいじゃん!ずっとやりとりしてるんだし!と思った人が過去にいる)
前者は馬鹿っぽいと思うかもしれませんけどね。
バカと思われるよりも、問題が早く片付く方がいいですから。
気持ちのいいコミュニケーションを取りたいですから。
これはいわゆる「自己開示」です。
コーチのイロハのイは「自己開示」とも言われます。コーチが自己開示することでお客様の自己開示も進み
そこからコミュニケーションと信頼を構築していく、という理由づけ。
すんなりと自己開示できるのも、あり方や姿勢に自信を持っているからなのかもしれません。
まあコーチはお金をいただいてお引き受けするので本名で住所なんかもお知らせしますけれど
どこまで自己開示するかは、そのコンテクストによりますよね。
インターネット上の意見のやり取りなども、こういうことを気をつけた方がいいなと思いました。
お互いの立場がわかっている方が、有意義な議論になったり、新しい物の見方に気づいたりできるでしょう。
(どういう立場から意見しているのか、理想は自分と相手の違いに気づいていることを伝えるといいでしょう)
ね、お得じゃない?
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