困難な状況での手仕事の役割
いろんなことが起こります。皆さまご無事ですか?
うわー!って散々びっくりしたら、いっぱい嘆いて、そして元気にやりましょう。
そういう変化のお手伝いは、コーチができます。
不安や恐怖、いくら自分の中から取り除いていったとしても
外からやってくる、ということは、わたしたちはイヤというほど体験しています。
そんな時、どうするか
いろんな人が、いろんなことを言っていますけれど
「無心で手を動かすこと」をおすすめしている人が、ここ数日も何人かいらっしゃいました。
これ、どうして良いのだと思いますか?
その前に、ご自分で「無心に手を動かす」ということを、やったことがある人はいらっしゃるでしょうか。
その時のことを、少し思い出してみてください。
編み物とか、草引きとか、本を箱に詰めるとか、栗の皮をむくとか、
あるいは、図工の時間に彫刻刀で何かを彫ったとか、木の絵を描いていて葉っぱを1枚1枚塗っていた時とか
機織りや合唱なんかも、そうかもしれません
そういう時は、
周りの音が聞こえているような聞こえていないような
自分が何をみているのかもよく分からないような
何も考えていないような、そうではないような
暑いのか寒いのか、どれくらいの時間が経ったのか、など
なんだかよく分からない状態に、なりませんでしたか?
これは、マインドフルネスの状態、瞑想の状態に近いんです。
この状態は、脳みその中を大掃除していると思ってください。雑念を流しているような状態です。
とても良く集中できる状態で、望ましいマインドに近い状態、と言われています。
不安や恐怖の中にいる時、無心に手を動かすといい、というのは理にかなっているなあと思います。
手を動かさなくても、マインドフルネスや瞑想なんかもおすすめです。