想像と準備、失敗と経験
元警視総監の方(たぶん米村敏朗さんだと思います)のインタビューをテレビで拝見しまして
要人警備で現場の警察官に必要なことという文脈でのお話だったのですが
これは一般的な会社などで働く人にも必要なことだなと思ったので、シェアします。
テロなどが起こるときには、いくら上官が本部から遠隔で指揮を取っても
現場の判断に叶うことはない、ということで(いわゆる「事件は会議室で起きてるんじゃない」ですね)
現場の警察官には、いかなる状況でも対応できるように
「想像と準備」
が必要で、それができるためには
「失敗と経験」
ができる組織でなければならない、というお話でした。
限られた時間でのコメントでしたので、もっと詳しくお聞きしたかったのですが
この言葉から、私が解釈したところでは
会社員、に限らず、働く人全て。事務系も営業系も技術系もクリエイティブ系もリサーチ系も文系も理系も全ての人が
自分の仕事が、誰のために役立っているか、喜ばれているか、笑顔にしているか
想像して
もっと良くするために、もっと楽にするために、もっと楽しくするために
準備する、ということが必要で
トライアンドエラーを受け止められる組織づくり、そして
チャンスを与えることが必要
ということではないかなと思ったのです。
組織側に対しては、心理的安全性と経営的ゆとり
働く側に対しては、仕事と自分の「目的」を考えること、そして仕事に対して欲張りになること
これがあれば、どんな人でも
自分も会社も社会も幸せにできるのではないかと思います。
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